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マツコ・デラックスが支持される理由と「賞味期限」

2010.10.25 MON

最近のテレビ界は「おネエ系キャラ」が席巻している感がある。代表的なのは、『24時間テレビ』(日本テレビ系)のマラソンランナーを務めたはるな愛(38)だが、現在各局から引っ張りだこなのが「毒舌系おネエキャラ」のマツコ・デラックスとミッツ・マングローブである。

マツコに関しては、週刊新潮が10月28日号で「『紳助・さんま』を捨てて『マツコ・デラックス』に走ったテレビ」といった特集記事を出すなど大人気。ミッツもマツコから高く評価されているのに加え、テレビ出演が増え、さらには宝塚歌劇団と共にメーク落とし剤メーカーとコラボするなど最近は注目度が高い。

このように、「毒舌系おネエキャラ」が人気の理由は何なのか? テレビ雑誌の中でも歯に衣着せぬ論調で芸能界・テレビ界をぶった切ることで知られる『テレビブロス』の編集者・A氏(女性)は語る。

「今おネエ系の人が受けている理由としては、テレビの視聴者層の多くを占める女性の感情があるかと思います。女性からすると、ただキレイなだけの毒舌がいても、『でもあの人キレイだし…』ということで腑に落ちないし、さらには『嫉妬』が入ってしまいます。でもおネエの人なら何を言っても嫉妬の対象にならないんです」

ここが「おネエ系」の需要にかかわってくるのだが、A氏は「一般的に『おネエ系は毒舌が多い』というイメージがあるかもしれませんが、実はおすぎとピーコ以来あんまりいないんです」と語る。

おネエ系キャラといえば、KABA.ちゃんや、IKKOのように、「『美』に関して詳しい」というポジションの人や、はるな愛のように「キレイなおネエ」が多かったのだが、それについてA氏は「あくまでも『にぎやかし』というか、『色モノ的』というか。その人たちの意見にうなずくということはなかった。毒舌批評の裏づけになる知識をきちんと持った上で、自分の意見を堂々と言えるという意味では、おすぎとピーコ以来いなかったこのポジションを久々にマツコさんとミッツさんが獲得し、それが受けたということかなぁと思います」と説明する。

また、同誌男性編集者のB氏はマツコ・デラックスが「おネエキャラ」の中でいかに特異か、・なぜ男性からも支持を得られるのかを(やや意味不明ながら)独自の視点でこう語る。

「マツコさんは、地理・地図の読解力がすごいんですよ。『男脳』が残っているんです! 地図が読めるおネエだから、今まで女の共感しか得られなかった『おネエキャラ』に男がついてきているんです。普通、男はおネエキャラに共感しません。だって『どうせヤれないから』(笑)。でも、男の専売特許である『地図が読める』能力をマツコさんは持っています。一緒に仕事をしても、俺が書く汚い手書きのFAX地図でも読んで迷わず来てくれる。これが『男脳』を持っているということであり、発言も男の理解を得られるのです。だから誰からも人気がある。これまでおネエキャラは『女のためのもの』でしたが、オールラウンドに好かれるマツコさんは他のオネェキャラにない強さを持っている」とのことだ。

なお、マツコとミッツのテレビ界における「賞味期限」だが、前出のA氏は「彼女たちがどれだけ毒舌であろうが嫌な人に見えない。というわけで、おすぎとピーコが長く芸能界に残ってきたように、次の代わりが出るまでは君臨すると思います」と、これからも長らく活躍し続けるのでは? と予測する。

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