香港移住計画

第11回 世界で5番目のディズニーランドって?

2010.11.11 THU

香港移住計画


(c)Disney 「ゴールデン・ミッキー」では、金で彩られたステージで各映画の一部がミュージカル形式で披露される。フォーマルスタイルのミッキー&ミニーにも注目!

世界で5番目のディズニーランドってどんなところ?



2010年9月に5周年を迎えた香港ディズニーランド。香港のランタオ島に位置し、広さは126ヘクタール、テーマランドは「メインストリートUSA」「アドベンチャーランド」「ファンタジーランド」「トゥモローランド」の4つがありまして…。

なんていっても、リアリティがなくて伝わらないッ。そこで、香港ディズニーランド体験取材を敢行!! いったい、どんなアトラクションが人気なんでしょう?

「一番人気は日本にもあるスペースマウンテンですが、『ゴールデン・ミッキー』『フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング』『スティッチ・エンカウンター』など、日本未上陸のもの、またアジア初の4Dアトラクション『ミッキーのフィルハーマジック』がオススメです!」(案内人のカルメンさん)
(c)Disney 本格的ミュージカル「フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング」では、4つの通路からもセットが登場する。ステージ上、セットの上と左右上下に躍動するダンサーたちの様子は圧巻
ホホォ~。それではいざ出発! …と、到着したのはアドベンチャーランド。「まずは『スティッチ・エンカウンター』ですよ~」というカルメンさんに連れられ、スクリーン前の座席へ。映し出されたのは、スペースシップを運転するスティッチです。え、こっちを向いたスティッチと観客が対話してる!? カルメンさん、これいったいどうなってるんですか?

「ふふふ、秘密ですよ! さぁ、次に行きましょう」

いきなりの不思議体験にカウンターパンチを受けつつ、同じくアドベンチャーランドの「フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング」へ向かいます。2200人が入るという円形劇場で繰り広げられたのは、大人数で繰り広げられたド迫力の本格派ミュージカル! 大掛かりな仕掛けや右へ左へ飛び交うダンサーさんに圧倒されてしまいました。

続けて、ファンタジーランドの「ゴールデン・ミッキー」を観賞。1000人以上を収容する劇場で展開されるハリウッド型スタイルのショーで、「ゴールデン・ミッキー賞」の受賞式におなじみのディズニーキャラクターたちが次々と登場。なんともぜいたく!

しかし、劇場型アトラクションが充実しているディズニーランドというのは、日本人にとっては目新しいッ。

「じゃあ『ミッキーのフィルハーマジック』も楽しんでいただけるはずですよ~。さぁ、これをつけてください。きっと初体験ですよ」

カルメンさんに手渡されたのは、3Dメガネ。いやいや3D映画は観たことありますから。…って、風が! 水しぶきが! ケーキの甘いにおいが! コレ、驚きの4D(!?)アトラクションじゃないですか。主人公のドナルドが、ピーターパンやアラジン、リトルマーメイドの世界を縦横無尽にさまよい続けるストーリーは、ディズニーファンならずともたまらないはず。

もちろん、従来のアトラクションも充実している香港ディズニーランド。現在はさらに、リゾートの拡張計画も同時進行中。建設中のトイストーリー・ランドを含め、新しく導入予定の3つのテーマランドが開設されれば、アトラクションやエンターテインメントの数は100近い数になるといいます。

2011年は、1月21日から一年間にわたる開園5周年をお祝いするスペシャルイベントの開催も決定。イベント期間には、いつもとは違う香港ディズニーランドの姿が見られるのだそうですよ。

香港の人たちも、休日なるとカップルや友人同士、ファミリーで訪れる香港ディズニーランド。アトラクションの種類は違っても、ディズニーのワクワク感は万国共通なのでした。
湖の向こう側には「インスピレーション・レイク」だけでなく、ランタオ島に残された山や木々など豊かな自然を望むことができる

香港ディズニーランドの意外な“自然保護”って?



香港ディズニーランド。世界で一番新しいことでも有名なディズニーパークですが、実は意外にも自然保護地域でもある…って、ご存じでした?

しかし、いったいどうしてディズニーランドが環境保護を!? 香港ディズニーランド広報のエミー・リーさんに質問してみると…。

「もともと香港は、4割の地域が自然保護区。香港ディズニーランドのあるランタオ島もまた、自然環境保護区のひとつなんです。そもそも、香港ディズニーランドの開発も自然を守りながら行われていたんですよ」

なるほど、そんな事情があったんですね。だから、香港ディズニーランドでは、ホテルを含む敷地内にたくさんの自然があふれているというんです。その総称は、『ネイチャー・トレイル』!

「『ネイチャー・トレイル』には88種類の植物、35種類の蝶が存在するんですよ~。香港ディズニーランド内の“アドベンチャーランド”も、亜熱帯地方の植物でいっぱい。本物のジャングル感覚を味わえます」

じゃあ、せっかくなので「ネイチャー・トレイル」の中でも、あまり日本人に知られていない“秘密の名所”を教えてもらえませんか?

「それなら『インスピレーション・レイク』ですね! 香港ディズニーランドと同じく2005年にオープンした人工湖を囲む自然公園で、広さは30ヘクタール。開放感があって都会の喧騒が嘘のように感じられるはずです。湖に映る夕焼けはとても美しいですよ」
無料でレンタルできる4人乗り自転車。整備されたロードを走っていると、吹き抜ける風が気持ちいい!
「インスピーレーション・レイク」のコンセプトは、「忙しい香港の街で、リラックスしてストレスを忘れられるリゾート感覚の公園」。入場無料なので、普段から近隣の人々が家族やカップル、友人同士でのんびりと過ごしているのだそう。いわば、都会のオアシスってわけですな!

散歩やピクニック、4人乗り自転車を借りてレクリエーション…。豊富な自然環境ゆえ、学校の社会科見学ツアーも組まれているらしいんです。

アミューズメントパークにして、自然保護区域。娯楽とエコのコラボレーションを果たしたという意味でも、香港ディズニーランドは「新しいディズニーランド」といえるのかもしれませんね! 彼女ができたときのためのリサーチを…と始めた今回の取材。
しかし、香港ディズニーランドにすっかり魅了されるという結果になってしまいました。

それにしても、娯楽とエコが共存しているというのは驚きの事実でした。
アトラクションでドキドキするだけじゃなくて、自然公園でまったりデートもオツなものですよね~。

あぁ~、早く香港で彼女とデートしてみたいなぁ…。

というわけで、次回からも香港の魅力にググッと迫っていきます!

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