気になる“あのコ”のシゴトーク

第1回 里久鳴祐果「ポジティブが大事」

2010.11.18 THU

気になる“あのコ”のシゴトーク


りくな・ゆか 1988年東京生まれ。高校時代にスカウトされ、芸能界入り。現在新人女優として活躍中。代表作にテレビドラマ『大魔神カノン』、映画『イケてる2人』、『うた魂♪』など 撮影:堀 清秀

「好きなものを見つけて、それを頑張る」――里久鳴祐果



「花嫁のれん」は、いわゆる“昼ドラ”である。金沢の老舗旅館『かぐらや』を舞台におりなす、羽田美智子と野際陽子による嫁姑の丁々発止が魅力のホームドラマだ。が、それだけではなく。脇を固める“女将修行中”の神楽瑠璃子の可憐さに惹かれるハズだ。演じるは22歳の若手女優、里久鳴祐果。

「瑠璃子は仕事に一生懸命で、若女将として日々修行中なんです。家でも弟と妹のために頑張るし、常に気を張っている子だなって思いますね。ものすごくまじめです」

劇中には“恋”の要素も。瑠璃子と内田朝陽演じる加賀友禅の若き職人、藤沢良樹との関係も見どころの一つだ。里久鳴さん、「ドラマの中のスパイスになってほしい」と語る。“なってほしい”というのは、自分がまだまだということを自覚しているからに違いない。

「自分の演技をチェックして悔しいこともいっぱいあるし、羽田さんや野際さんのお芝居は勉強になります。私は新人なので技術的に未熟だったり感情任せのところもあるし、見よう見まねの部分もあります。だから、勉強したいと思うんです」

現場では、主演のふたりに緊張をほぐしてもらったのだとか。でもしっかり覚悟を持って臨むのは、やはり女優。「プレッシャーも感じたけど、ここで負けちゃいけない」と思ったという。
昼ドラ『花嫁のれん』金沢の老舗旅館「かぐらや」を舞台に繰り広げられるホームドラマ。脚本はなんと大河ドラマ『天地人』を手掛けた小松江里子。アットホームななかにも、セリフの妙、重厚感が光る! 里久鳴さんいわく、「毎回脚本を読むのが楽しみで。いろんな要素が入った“幕の内弁当”のような作品です。また、加賀友禅や焼き物など、“本物”が随所に。金沢の景色なども見どころです。あと男性も、仕事の合間に見てもらえると、リラックスできるハズです」。東海テレビ製作・フジテレビ系列で毎週月~金曜の13:30より絶賛放送中!
「足手まといになっちゃいけませんが、いろんなものを吸収しようという気持ちの方が、私には大きいです。私を加えてくれたプロデューサーさんに感謝しているし、『ここで吸収しなかったら、ダメでしょ自分!』って」

広く名前が知られるようになったのは、ドラマ『大魔神カノン』の主演から。女優を始めたわずか3年前のことを振り返ると、「気の持ち方は大きく変わった」のだとか。

「ぜんぜん違いますよ。演じる楽しさ、やりがいはもちろんですが、観てくれる方がいてはじめて成立するものなので、心を動かせるようなお芝居ができたらいいなって思います」

このしっかりぶり、今後の活躍に期待が持てる。でも、我々もちょっと見習うべきなのがここから。弱冠22歳の仕事観。一言一句たがわず、彼女の言葉だ。

「きっと仕事って、何か好きなことがないと続かないと思うんですよ。つらい仕事のなかでも、自分が好きなものは見つけられると思うんです。『これがあるから、ここ頑張れる』とか『これができるから今日頑張ろう』とか。励みじゃないですが、好きなものを見つけてそれを頑張る。私はポジティブシンキングが大事だなって思うので、そこを大切にしたいと思います」 働く彼女たちについて、知りたいこと、気になることがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿して下さい

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