ビジネスマンに捧ぐ通勤BGM

相手を思いやる気持ちが芽生える曲「おなじ話」

2010.11.25 THU


11月10日に約2年半ぶりとなる最新アルバム『さすらい記』をリリースしたハンバート ハンバート。12月には、京都で行われる『みやこ音楽祭’10』にも出演予定。さらに来年2月には、アルバム発売記念のツアーも決まっている。ちなみに紹介した「おなじ話」は、彼らの4thアルバム「11のみじかい話」、もしくは「シングルコレクション 2002-2008」に収録されている
なぜかちょっとしたことでイライラしてしまう、そんな経験はないだろうか。例えば、改札口をスムーズに通過できない人に、満員電車で少し肩が触れただけの相手に…。仕事に追われ、精神的な余裕が無くなってくると、他人を思いやる気持ちまでが薄れてしまう。

そんな時は、優しい気持ちを抱けるBGMを通勤に選んでみてはどうだろうか? 今回紹介するハンバート ハンバートの「おなじ話」は、別れを歌った曲なのに、不思議と相手を思いやる気持ちになれるナンバーだ。

ハンバート ハンバートは、ヴォーカル・ギター(フィドルほか)の佐藤良成(さとう・りょうせい)と、ヴォーカル・ハーモニカの佐野遊穂(さの・ゆうほ)の男女デュオ。弾き語りで紡ぐ、童謡のような、誰もが口ずさめるシンプルで親しみやすい楽曲が魅力。

映画監督・松本佳奈の最新作『マザーウォーター』で、もたいまさこが口ずさむ子守唄としても使われた「おなじ話」は、歌詞の中で登場する二人が会話する珍しいデュエット曲だ。歌詞の最後は“さよなら”という言葉が使われ、別れを想起させる。しかし、メロディや二人の会話からは、別れの切なさや悲しさは感じられない。むしろ、歌詞に登場する二人の相手を思いやる気持ちや優しさが強く伝わってくる。だからこそ聴き終えると、自然と気持ちが温かくなって、相手を思いやる優しい気持ちが芽生えるはずだ。

年末に向け寒さも一段と厳しくなり、仕事も忙しくなる。自分がイライラしているな、少し怒りっぽいなと感じたら、音楽を聴くことで、その気持ちを鎮めてみてはどうだろう?
(Beat Sound編集部 菊池真平)

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