気になる“あのコ”のシゴトーク

第2回 臼田あさ美「仕事があっても、結婚は」

2010.11.25 THU

気になる“あのコ”のシゴトーク


うすだ・あさみ1984年千葉県生まれ。モデル活動を経て、03年より雑誌『CanCam』専属。同年ドラマ『ひと夏のパパへ』で女優デビュー。撮影の合間のインタビューには、私服で登場。では本日のファッションチェック! 「スカートはCherってところで、パーカはビームスです。買い物はお仕事が早く終わったときに、フラッといくことが多いですね」 撮影:小島マサヒロ

「『この役を臼田に』と言ってくれる人がいる限り」――臼田あさ美



「銀行で働き、普通の社会人の感覚を持っていて、大学時代から付き合っている彼と同い年で…。彼女を理解するのは、難しいことではなかったです」

臼田あさ美ちゃんに演じた役について尋ねた、その答え。ごく普通の女性という役柄を身近に感じることはできても、出演作は重厚だ。「談合」をテーマに描いたNHKのドラマ『鉄の骨』。役どころは、ほぼ紅一点のヒロインである。小池徹平演じる主人公・富島平太の彼女、野村 萌。

「芯がある子なんですけど、秘密を抱える彼に対する気持ちが揺らいでいきます。微妙な心の変化を演じるのは難しかったです。全5話という、展開が早いドラマだったので。撮影現場の名古屋に行くことをスイッチにして、新幹線で台本を読んでたりして。最初の本読みのときに皆さん勢ぞろいしたんですが、そこが一番緊張しましたね。クランクインしてからはほとんど二人芝居で、空気が凍るような談合シーンには加わっていないんです。重い作品ですが、一切そういう部分には出ていないので、演じる自分と作品のギャップはありました」

しかしその存在は、談合が必要悪としても描かれるドラマのなかで、“普通”の目線を保つための重要な役割でもある。「また見返したい作品」なのだとか。大きな転機となった作品だが、仕事に対する取り組み方も、最初のころに比べると大きく変わったそう。

「今だから言えますけど、最初のころは役に対しても、『私でいいの?』と消極的でした。でも今は、女優という仕事に魅力を感じています。自信のなさは勉強していないコンプレックスからでしたが、今はリハーサルや監督とのコミュニケーションの中で役に近づいていく感じです」
鉄の骨 DVD-BOX大手ゼネコン、一谷組に勤務する豊島平太は、談合で工事を受注する土木営業一課に配属され、時代の流れに巻き込まれていく。『ハゲタカ』など社会派ドラマを送り出すNHKの“土9”枠最新作がDVD化。働く読者は深く考えさせられる作品。あさ美ちゃんいわく、「自分の仕事に誇りを持つ大切さや、仕事の理想と現実のお話です。そういう意味ではきっと、共感できるところがあると思います」。発行:NHKエンタープライズ 販売元:ポニーキャニオン
ちなみに、この業界に入るキッカケとなったのは、モデル業。

「最初は事務所に所属しないで、雑誌の読者モデルだったんです。いろいろやりたいという気持ちもなく、アルバイト感覚で。でも撮影をダブルブッキングしてしまったり、契約問題もあったりで、事務所に所属しました」

しかしいまや、完全に女優なのだ。その証拠に、大忙しである。プライベートではあまり休みがとれない模様。

「夏休みに、女友達と旅行に行ったんですね。それがすっごく楽しくて。同じ仕事をしてる子なんですけど、あまり仕事の話はしないで。東京にいるとなんだかんだで頭から仕事が離れていないんだなって思ったんです。だからまた、ゆっくり旅行に行きたいなって」

たまの休日はやはり普通の女の子なのだ。将来のことを尋ねると、そのあたりがよくわかる。

「『この役を臼田にお願いしたい』と言ってくれる人がひとりでもいる限り、頑張りたいです。でもそうじゃなくなったときは、やっぱりお嫁さんになりたい! でも仕事があったとしても、結婚はしたいですね。エヘヘヘ」 働く彼女たちについて、知りたいこと、気になることがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿して下さい。

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