気軽に海外へ飛び立てる時代に突入!

週末生かして海外へ 格安料金のLCC比較

2010.12.02 THU


ジェットスター航空 成田─ケアンズ間 片道 2万5000円~ ※ジェットセーバー料金 本社はオーストラリアのメルボルン。随時実施しているセールやキャンペーンは、サイトやメールマガジンで確認できる。毛布やアイマスクなどのアメニティや、映画・音楽のレンタルなどは有料サービスだが、幅広く充実。
アジアの旅客シェアが20%を超えるなど、海外では定着しているLCC。日本でも就航する会社が増え、夜行便まであるため、週末海外旅行がますますお手軽に。
LCCの特徴は、徹底したコスト削減による低価格に加え、各社が工夫を凝らし、独自サービスの提供に努めている点だ。たとえばチェジュ航空では、機内のじゃんけん大会が人気を集めている。
チケット手配の方法は、一般の航空会社と基本的には変わらない。ただ、LCCを利用して、格安のメリットを最大限に受けるなら、旅行会社のツアーではなくサイトから直接、自身で航空券を購入しよう。予約後は搭乗日に空港で発券(ペーパーレスのサービスもある)を受けるだけと、手順はシンプル。いずれのLCCもサイトでの予約確認や、日本語での電話サポートがあるので安心。ただ、キャンペーン期間などは、回線が混み合うこともあるので注意が必要だ。
今後の注目は、ANAが設立準備中の日本初となるLCCの動向。2011年後半に運航開始を予定している。また、ジン・エアーは、現在関空発のチャーター便を運航しており、日本への定期便を検討中。このほか、国内各地の空港で着陸料の見直しや、新規路線の開設が検討されており、今後LCCはどんどん増えていきそうだ。

伊藤 裕(GRINGO&Co.)=取材・文
text YUTAKA ITO

  • エアアジアX

    エアアジアX
    羽田─クアラルンプール間
    片道 1万4000円~

    中・長距離路線を運航しているマレーシアのLCCで、12月9日より国内でも就航する。英スカイトラックス社が毎年実施するコンテストで「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン賞」を'09、'10の2年連続で受賞。
  • 春秋航空

    春秋航空
    茨城─上海間
    片道 4000円~

    上海に本社を構え、日本に就航するLCCのなかでもトップクラスの安さを誇るサービスを提供。現在、CAには日本語を教育しており、対応を強化中。健康を気遣った、搭乗中のラジオ体操というサービスはオリジナルな試み。
  • セブ・パシフィック航空

    セブ・パシフィック航空
    関空─マニラ間
    片道 1万3299円~

    フィリピンが拠点で、アジアで第3位の規模を誇るLCC。誠実に必要なサービスを見直すという「ゴーフェアー」(公平に行こう)をキーワードに、低価格で高品質なサービスを展開。航空機は燃費の良い最新型を導入。
  • ジェットスター・アジア航空

    ジェットスター・アジア航空
    関空─台北間
    片道 6000円~ ※ジェットセーバー料金

    シンガポールを拠点に、アジアの主要都市へと運航。低価格を実現するため、サービスは大半が有料選択制。ジェットスター航空と同じサイトと、メールマガジンをチェックし、随時計画されるキャンペーンを利用しよう。
  • チェジュ航空

    チェジュ航空
    関空─仁川間
    往復 2万5000円~

    韓国のLCC。機内ではおにぎりとソフトドリンクが無料で提供される。ユニークなのは、手品やバルーンアート、じゃんけん大会などのイベントが機内で行われることだ。機内で免税品を買えるのも嬉しい。
  • エアプサン

    エアプサン
    福岡─釜山間
    往復 9900円~

    アシアナ航空のグループ会社として、航空機やシステムなどを共有化してコスト削減を行うので、サービス・安全面においての信頼性は折り紙付き。関空─釜山線では軽食、ビールの無料サービスもある。

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