気になる“あのコ”のシゴトーク

第4回 下田美咲「違和感のあることはしない」

2010.12.09 THU

気になる“あのコ”のシゴトーク


しもだ・みさき 89年東京生。モデル・シンガーなど多彩。著書に「十八歳の哲学。」(iPhoneアプリ)。音楽活動は、「MISAKI with TITANIUM」名義でライブ活動経験あり。楽曲は「Live IDOL super compilation Vol.1」(コロムビア)に収録。好きなものは『踊る!さんま御殿!!』(日テレ系列)と「クレヨンしんちゃん」。「もし読まなかったら、本を書こうとも思わず、性格も違ったと思います。大切なものがたくさん詰まっているんですよ。あと単純に、面白くて泣けるから好き! 撮影:堀 清英

「とにかく『踊る!さんま御殿!!』に出演したい」――下田美咲



モデルでシンガーで、イラストも描けば本も書く。ブログの文章は極めて長い。つまり言いたいことがたくさんあるのだ。現に約30分のインタビューをそっくり文字にすれば1万文字程度と、非常に多い。下田美咲ちゃんは、とにかく多才である。

「中一の夏に初めて原宿に行ったときにスカウトされて。最初は、『何になりたい』というのはなかったんです。でも芸能の仕事はしたかったので、すんなり受け入れられましたね」

しかし、14歳で挫折を経験する。

「向いていないと気づいて。『なんて器用な人が多いんだ』と。まあ学校なんかよりも才能ある人は多いわけで、『顔とスタイル以外、なんにもない』とよく言われてました。で、夏休みに事務所からの宿題で作曲をしたんですが、それがすごく褒められたんですよ。本当にうれしくて」

――「ハマった」。16歳のことだ。さらに、音楽を志してあっさり事務所をやめてしまう。が、その後も波瀾万丈が続く。

「とある事務所に入って音楽の修行をしていたんですが、高校卒業1カ月前にやめることになって。すぐに新しい事務所が見つかるとも限らないから、とりあえずその場の“進路”として得意な文章で本を書きました」

当時の心境や考えが赤裸々に綴られたiPhoneアプリ「十八歳の哲学。」である。以上の話を読むと奔放な印象を受けるかもしれないが、なにもそんなことはない。確固たる信念があるのだ。
「普段は、撮影しているか、遊びに行ってるか、マンガ読んでいるかですね。今一番好きなのは『黄昏流星群』。中高年の愛情やラブシーンが好きなんですよ。もしAVだとしても、民家の中を隠し撮りで熟年の方を撮っているような感じがツボ。純粋な欲や愛がそこにあるのがリアルでいいんですよね。あとは『女の子の食卓』。おいしいものを食べたくなる感じが好きなんです」
「最終的には、ウォルト・ディズニーさんみたいになりたい(笑)。夢や信念を持って、それを曲げずにやりきれるような大人。それで、下の世代に、『こんな大人がいるならいいな』と思われる人になりたいんです」

現在の立ち位置は、いわく「ニートかな」。モデル活動はアルバイトみたいなものだと言い切る。当座の目標は…

「『さんま御殿』に出たい。大好きなんですよ! というのも、何かしらの形で一度ブレイクをする必要があるなと思っていて。ぼんやりした像より、自分の好きなことを目標に定めて、そこからやりたいことをやろうと」

「こうであるべき」という理想像を作って、それに沿って進んでいく。これが美咲ちゃん、現在“21歳の哲学”である。その理想像は、恋愛でも明確だ。

「“硬派な変態”じゃないと嫌です。まじめ、誠実、優しい。で、変態とは変な意味じゃなくて、愛情が行きすぎると誰でも変態になると思うんです。『愛してると血まで飲める』みたいな。あと、私の苦手が得意な人が絶対いい」

仕事も恋愛も、理想が高いのは、よく考えているから。それと、妥協をしたくないから。じゃないと「人生は良いものだって言えないし思えないじゃないですか」。

「違和感のあることは、しないんです。後々後悔することになるので。常識から外れていても、『なんだよ』と思われることがあっても、違和感のない言葉を選びたいんですよ」 働く彼女たちについて、知りたいこと、気になることがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿して下さい。

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