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クリスマスイブの予約争奪戦は消滅。今は余裕

2010.12.20 MON

今年もまもなくクリスマスがやってくる。80年代後半~90年代前半のクリスマスイブといえば「フレンチもしくはイタリアンレストランを予約し、プレゼントを用意。赤坂、新宿あたりのシティホテルにお泊り」という光景があちらこちらで繰り広げられたものだが、昨今では

「わざわざ料金の高いイブの日に、ホテルに泊まりたくない」(24歳OL)
「あえて高いものをおごってくれる必要はない」(36歳OL)

といったクールな女性も少なくないようだ。では、かつて狂騒が繰り広げられたクリスマスイブのホテル予約争奪戦は、現在どのような状況になっているのだろうか?

例えば、幸せなカップルの憧れの場として、バブル期には激しい「部屋争奪戦」が繰り広げられた「赤プリ」こと『グランドプリンスホテル赤坂』の場合、一番お手頃なツインルームの値段は、インターネット予約で3万1200円。12月19日午後3時現在、4室の空きがある。同じく、『ANAインターコンチネンタルホテル東京(旧・全日空ホテル)』の場合、もっとも安いツインルームは3万4200円。こちらも「空室あり」の表示となっている。

一方、湾岸人気スポット・お台場も状況は変わらない。客室から東京湾の夜景を楽しめる都内屈指の人気ホテル『ホテル日航東京』のツインルーム最安値は4万2000円、お隣『ホテル グランパシフィック LE DAIBA』は3万9000円だが、どちらもまだイブの予約が確保できる。ホテルの予約状態を見る限り、若者たちのクリスマスの過ごし方は、10数年前に比べて様変わりしたことが改めてみてとれる。

一方、そんな若者たちにも人気なのが、いまネット上で話題のクーポン共同購入サイトだ。「クーポン購入サイト」とは、文字通り、共同でクーポンを購入することにより大幅な割引サービスを受けられるサイトの総称。そうしたサイトのひとつ『グルーポン』に出品されているクーポンを見ると、こうなっている。

「銀座駅5分 イベリコ豚・チヂミ・チャプチェなど『本格的韓国料理コース11品+デザート』+ドリンク1杯 4300円→2150円」 

「中国特級調理師が作る<カニ肉入りふかひれスープ・殻付車海老チリソース煮等・「極上10品+2ドリンク6000円→2400円」(いずれもクリスマスイブに使用可能)

ご覧のように、その割引率には目を見張るものがあり、このほか「エステ」「ヘアカット」「ネコカフェ」「記念撮影」「お歳暮」など多種多様のサービスも用意されている。クーポン購入サイトは、他にも「ポンパレ」など多数あり、最近の若者たちは、クリスマスイブにシティホテルを予約するよりもこうしたお得サービスを利用して、楽しいクリスマスを過ごしているようだ

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