夢の“世界一周”にチャレンジ

第32回 国民性が表れる!? 世界の年越し模様

2011.01.06 THU

夢の“世界一周”にチャレンジ


僕らの年越しはスペイン、バルセロナ。土地の慣習にならって赤いパンツを調達し、ブドウを12粒食べました。今年もいいことありますように!

年の始めの“ゲン担ぎ”から、お国柄が見えてくる!



日本の年越しといえば、紅白歌合戦を観て、初詣でに行って、おみくじを引いて、お節を食べて…。でも、これらの行事って、日本ならではのものですよね。海外にも、国ごとに独自の年越しの慣習はあるんでしょうか。今回は、世界一周の旅で知り合った人たちに聞いた、年末年始の過ごし方を紹介します。

ヨーロッパをはじめ、多くの国で年末の風物詩になっているのが、“花火”。イギリスなどでは各地で花火大会が開催されるようですが、日本でも年越しのカウントダウンイベントで花火を打ち上げることがあるので、これだけだととくに珍しくはありません。一風変わっているのは、ドイツの花火です。

ドイツでは、大みそかの花火は鑑賞するものではなく、自分たちで打ち上げるもの。街中に大きなロケット花火が飛び交い、爆竹が炸裂するので、街を歩くと身の危険を感じるほどだそうです。この話を教えてくれたドイツ人は、花火を買い込むために貯金をしていて、そのための口座も持っているんだとか。この辺り、国民性が表れていますよね。

また、日本では年越しにそばを食べますが、スペインでは、年明けを告げる午前0時の鐘の音に合わせ1粒ずつ、計12粒のブドウを食べる慣習があります。無事にブドウを食べきれば、その1年間を幸福に過ごせるといわれているようで、この慣習は100年近くも続いているんだそう。鐘の音が終わると、皆で抱き合って新年をお祝いします。 同じく、幸運をもたらすジンクスとして、イタリアなどで行われているのが、赤い下着を着用して新年を迎えるという慣習。下着をプレゼントし合うことも多いようで、年末の街頭では赤い下着の広告が目につきます。多くの人は、翌日には下着を捨てたり、燃やしたりするため、格安パンツの需要が高いようですね。

下着と年越しのジンクスは、大陸を越えた南米にもありました。ボリビアでは、健康を求めるならば黄色、お金持ちになりたいなら白と、願い事によって下着の色を変えて年を越すんだそう。同じ南米でも色の持つ意味合いが異なるようで、ブラジルでは、恋人が欲しいなら赤い下着、金運をアップさせたいなら黄色を身に着けるんだそうです。

こうして並べてみると、日本のお正月のゆったりとした雰囲気が恋しくなってきました。僕らの旅はもうしばらく続くので、今年もご愛読のほど、よろしくお願いいたします。 長谷川夫妻への応援メッセージや旅の裏ワザ、海外情報など、下記のボタンからご投稿ください。

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