お手軽「ながら雑学王」への道

第1回 忙しい朝にテンポと知識をくれる“ながラジオ”テクとは?

2011.01.20 THU

お手軽「ながら雑学王」への道

けだるい朝でもリズムがよくなる



シャワーに歯磨き、朝ご飯に身支度と、とにかく忙しい朝ジカン。時に前の晩に先輩と飲んだ次の朝なんか、超カッタルイ…。そんなある朝、自慢のスマートフォンでラジオを聴きながらあれこれをこなしてみると、なんだかリズムよく体が動くぞ…と実感。むむむ、これはラジオのおかげなのか? そんな素朴な疑問を解き明かすべく、月曜から木曜の毎朝6時から3時間、J-WAVEで放送されている朝の情報番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』でナビゲーターを務める俳優の別所哲也さんに聞いてみました。
「それは“3分間”刻みを意識して情報をお伝えしているからでしょうね。忙しい朝、リスナーのみなさんは3分刻みで動かれていると思うんですよ。だから、ひとつのニュースを読むのも、中継も3分程度。音楽も1曲3分くらいですしね。180分の番組ですが、60回の“3分”があるイメージですね」
確かに! 朝の行動って、小刻みな動きの連続ですもんね。
「さらに大きく分けると1時間ごとに3幕ものの舞台をやっている感覚です。6時、7時、8時と時間軸に沿ってテンポアップしていきます。ですから何時に起きても、どこから聴いていただいても、すんなり入っていただけるわけです。僕自身、俳優として長年不規則な生活が身についていましたが(笑)、この番組を担当させてもらうようになって、すこぶる調子がいいですよ!」
J-WAVEの朝の番組のナビゲーターを担当して4年以上。朝ラジオの顔ともいえる俳優の別所さん。「ラジオの情報はテレビ以上に『個人の生活に刺さる』部分がたくさんあると思います」とのこと。また「朝、シャワー浴びながらのラジオもオススメですよ!」とも。
なるほど~! それで朝のリズムがよくなっていたわけですね。しかも家の中でも、家を出た後の通勤時も、何か別のことをやりながら聴いてる割には情報が頭に残っている気がするのですが、そこにも理由があったり?
「“ラジオ脳”という言葉があるのですが、ラジオは音だけでお伝えしているぶん、想像力、空想力が働きやすい。それにより強く記憶されるといわれていますよね」
なるほど。だから朝、ラジオで聴いたトピックって会社に着いても意外と覚えていたりするんですねぇ。
「また朝日を浴びることでセロトニンという物質が増えて脳が活性化されたり、1日に浴びる太陽の光の量によって人間の幸福度――“幸せ脳”と呼ぶそうですが、が増えて前向きになれるともいわれていますよね。実はこれらも、番組内で知った情報なんですけどね(笑)。僕ですか? スタジオが六本木ヒルズの33階にありますからね。毎朝、朝日を浴びて、すごく幸せな毎日を送っています」

朝ラジオでいつもより多くストックされた(気がする)ネタのおかげで、オフィスやランチタイムなど、1日のスタートの会話ネタにも事欠かないってわけです。
「情報番組の源泉は“へ~”っていう発見と“あるある”という共感だと思っています。これは人間関係と同じで、知らない情報を知ることができたり、知らない音楽が聴けたり。またはリスナーからの反応に思わずうなずいたり。ラジオは基本、ナビゲーターとリスナーが1対1の関係であるため、そういった実際の人間関係に近い関係性を体感できます。さらにはこれらを能動的ではなく自然に、何かをやりながらでも感じることできる。番組の最後に僕は毎回“スマイル!”と言っていますが、この番組やラジオを聴いてもらうことで、リスナーのみなさんが笑顔になってくれるとうれしいですね」

ラジオって、情報源としてだけでなく、毎朝の生活のペースを作るでも役立ちそうですぞ! みなさんもまずは朝ジカンの“ながラジオ”から始めてみてはいかがでしょう?

※現在radikoが聴取可能なエリアは各放送局の放送エリアに準じた関東エリア・関西エリアになります。今後は他エリアにも拡がっていく予定ですが、現在のエリア外での聴取はできませんので、配信エリアについて詳細をradiko.jpのサイトでご確認ください。 投稿募集はこちら 朝、何かをしながらラジオ聴くとリズムがよくなり、す~っと情報が頭に刻まれる感覚を体験。「昔の人は『早起きは三文の徳』とよく言ったものです」とは別所さんのお言葉ですが、まさに。今まであまり身近に利用していなかったですがラジオって、実は奥深~いもののようですよ…。ということで、次回は昼ジカンの“ながラジオ”を体験&取材します!


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