欧米式“出会いの場”が日本に上陸

独身男女が今宵も集う「会員制シングルズ・バー」潜入

2011.01.20 THU


欧米には独身者のみが集う「シングルズ・バー」という業態が普及しているが、今この文化が日本でも注目されつつある。2008年、六本木にオープンした『GREEN』は会員制のシングルズ・バーのひとつ。独身の男女が会話を楽しむ“出会いの場”である。店の仕組みはいたって明瞭。入会時に異性の趣味も登録し、店内にいる客のなかから、その“趣味”に合った異性の席を案内されるというもの。婚活ブームの波を受け、同店は約2万人が会員登録するほど盛況となっている。なぜこれほど支持されるのか? 『GREEN』代表の本多有太氏はこう話す。

「お客様に安心、安全を感じてもらえる環境作りを徹底しているからだと思います。当店では初めて利用される方には必ず身分証明書と名刺をご提示頂き、身元を確認しています。その時点で勧誘、客引きなどの可能性がある“業者”だった場合はお断りしていますし、身分を明かすことでお客様同士のマナーが向上し、純粋に出会いを楽しめる場になっているのです」

悪質な店では一般客を装った女性を雇っている場合があるが、『GREEN』は当然、女性も一般客しかおらず、マナーの悪い客は出入り禁止。“出禁”は月に50~60人にも及ぶという。安全・安心のために利用者を選ぶというわけだ。

「ただし当店は特別な人しか会員になれないわけではありません。身分証明とマナーさえ守って頂ければ、基本的にどなたでもご利用頂けます。実際、利用者は会社員が7割と大半が一般の方。男性は30代前半、女性は20代が多いのでR25世代はドンピシャです」

そこまで言われると一度試したくなるが、気になる予算は男性の場合、毎回平均1~1.5万円。良い出会いがあるのなら、決して高くはない額だ。それに、もしここで出会って結婚することになったら、“知り合ったきっかけはバー”なんてカッコいいなれそめ話もできるし(笑)。
(下元 陽/BLOCKBUSTER)


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