夢の“世界一周”にチャレンジ

第35回 世界三大料理のひとつ、トルコの食事情

2011.01.27 THU

夢の“世界一周”にチャレンジ


日本でもおなじみの「ドネルケバブ」。店によって工夫が凝らされていて、パプリカやチリペッパーが入ったものは絶品でした!

ケバブにクンピル、エキメッキ…。トルコ料理は種類が豊富!



世界三大○○というものには諸説があることが珍しくありませんが、“世界三大料理”もそのひとつ。“三大”のうちの2つが中華料理とフランス料理なのは定説になっているようですが、残りひと枠は議論が分かれているようです。ただ、最後のひと枠の候補として日本でもっとも一般的なのが、意外にもトルコ料理とされているのだとか。

世界中に広がっている中華料理は納得できますし、フレンチといえば高級料理の代名詞なので分かります。でも、トルコ料理は、あまり日本でなじみがないような気が…。一体どんな料理なのでしょうか? トルコで散々、食べ歩いてきました。

最初に驚かされたのが、トルコに出回っている食材の豊富さです。市場へ足を運べば、あらゆる食材が手に入ります。聞くところによると、トルコでは一部の嗜好品を除き、食料自給率100%を誇っているんだとか。食材の種類の分だけ、料理の種類も豊富なわけですね。

料理でまず目にするのが、「ケバブ」。ケバブとは肉類をローストした料理の総称で、あの日本でもおなじみの何重にも重ねられた肉をグリルしたものは「ドネルケバブ」と呼ばれます。イスラム教国なので豚肉は使いませんが、羊肉などを串焼きにした「シシケバブ」、挽き肉を丸めて焼いた「キョフテ」など、美味しい肉料理が、それこそ短期間の滞在では食べきれないほどあります。 もうひとつ特筆すべきは、“パン”。一見フランスパンを短くしたようなトルコ風パン「エキメッキ」は、外はパリパリ、なかはモチモチで、一部のガイドブックでは「世界一美味しいパン」と絶賛されていたほど。このエキメッキに、脂ののったサバを挟んだサバサンドは、イスタンブール名物にもなっている一品です。また、路上で簡単に手に入るのが「スィミット」と呼ばれるゴマパン。ゴマをまぶしただけのドーナツ型のパンなのですが、これが香ばしくって、本当においしいんです。

他にも、ホクホクのベイクドポテトにバターを加え、好きな具材をトッピングして食す「クンピル」と呼ばれるファストフードや、鶏がらや臓物を使ったスープなど、どれもこれもレベルが高い! 世界三大料理と呼ばれるゆえんも、分かる気がしました。

自国料理がおいしいせいか、トルコの街ではほとんど他国料理店を見かけませんでした。とはいえ、トルコ料理しか食べられないとなると、つい他の料理が恋しくなってしまうことがあるのも事実。世界三大料理に加え、イタリアン、インド料理など、世界各国の料理が食べられてしまう日本は、やっぱり恵まれていますよね。 長谷川夫妻への応援メッセージや旅の裏ワザ、海外情報など、下記のボタンからご投稿ください。

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