夢の“世界一周”にチャレンジ

第36回 日本だけじゃない? 海外の温泉事情

2011.02.03 THU

夢の“世界一周”にチャレンジ


トルコに支配されていた時代につくられた、ハンガリーの「キラーイ温泉」。曜日によって男・女・混浴と分けられていて、男湯の日には同性愛者が多く集まるんだとか。温泉中央に一人でいるのは誘うサインのようなので、行かれる方はお気をつけて…

チェス風呂から浮き輪風呂まで…世界の入浴スタイルとは?



日本と違ってお風呂でお湯に浸かる習慣のない諸外国では、浴室にバスタブすらないことがほとんど。ただ、寒い冬にはシャワーだけでなく、湯船に浸かって温まりたいものです。そんななか、ハンガリーには、なんと温泉入浴施設がありました。お風呂に浸かるのって、日本の専売特許ではなかったんですね。

ハンガリーの温泉の起源は、さかのぼること2000年以上も前で、古代ローマ時代に建てられた公衆浴場が始まりといわれています。なかでも首都ブダペストには、100以上の源泉があり、ハンガリー人の憩いの場になっているんです。

日本の温泉との違いは、まずはその入浴方法。全裸で入ることはなく、水着か、浴場で貸し出されるフンドシ、または、エプロンを着用して入ります。温泉の温度も22度から38度とかなりぬるいため、温水プールのような感覚で、ゆったり湯を楽しんでいる感じ。ブダペスト温泉の代表格「セーチェニ温泉」では、温泉に浸かりながらチェスを楽しむおじさんたちも見られました。また、「ヘーヴィーズ」と呼ばれる温泉湖には、浮き輪で浮かびながら浸かるという、独特の入浴スタイルもあるそうです。 同じヨーロッパでは、アイスランドも知る人ぞ知る温泉大国。活火山が多いこの国では、至るところに温泉の湯煙が立ち上っています。なかでも「ブルーラグーン」と呼ばれる露天温泉は、周囲を一周するだけで10分以上はかかる広さで、露天温泉の中では世界最大。青白く濁った湯は皮膚病に効くといわれ、ヨーロッパ中から訪れる人が絶えません。

また、かつてのヨーロッパでは飲み水が希少だったこともあり、温泉を飲用にしていたことも。チェコの「カルロヴィ・ヴァリ」という温泉は飲料用として知られ、今でも街の温泉スタンドで汲んだ湯を飲みながら、街を散策するそうです。日本でおなじみの「エビアン」なんかも、実は温泉水なんだとか。

ちなみに、お隣の韓国にも日本に似たスタイルの温泉があるようですが、こちらはタオルも持たずに真っ裸で入るそうです。前を隠すものが何もないのは、さすがにちょっと恥ずかしいですよね。

日本式に慣れてしまっている僕にとっては、どれも微妙に違和感がありますが、海外でお湯に浸かることができるだけでも、幸せに感じるのでした。 長谷川夫妻への応援メッセージや旅の裏ワザ、海外情報など、下記のボタンからご投稿ください。

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