夢の“世界一周”にチャレンジ

第39回 フランスでわきおこる日本ブーム!

2011.02.24 THU

夢の“世界一周”にチャレンジ


軽く間仕切りされた空間は、日本のマンガ喫茶よりもスタイリッシュ? 料金は1時間8ユーロ(約930円※非会員価格)とちょっと値が張りますが、それでもマンガを求める若者でいっぱいでした

来場者18万人超の超人気イベント「ジャパンエキスポ」とは?



これまで世界各地で日本のマンガやアニメを目にしてきましたが、フランスではマンガ・アニメのみならず、「日本文化」自体がブームになっているといっても過言ではありません。というのも、フランスでは「ジャパンエキスポ」と呼ばれる、日本文化を伝えるイベントまで開催されているんです。

フランス・パリで毎年開催されている「ジャパンエキスポ」は、2000年に日本文化の熱狂的なファンであるフランス人有志によって始められました。ポップカルチャーから伝統芸能までをも含む日本文化を紹介するイベントとして企画され、初回は3200人だった来場者数が、2005年には会場の許容人数を上回って中止に追い込まれたほど急上昇。11回目を数えた2010年には、18万人を動員したというから驚きです。

気になるイベントの内容はというと、150を超える同人誌のブースや、ビデオゲームの対戦ブース、日本アニメや映画の上映会、ファンによるコスプレイベント、武道のデモンストレーションなどが目白押し。ライブ会場も設けられ、日本からゲストでAKB48やX JAPANのTOSHI & YOSHIKIが出演し、大変な人気を博したようです。 また、フランスでは日本のファッションに影響される若者も多く、ジャパンエキスポで開催されるファッションショーも、人気コンテンツのひとつ。2006年には、土屋アンナ氏を迎えて「Tokyo Girls Collection」が開催され大成功を収め、2008年からは、日本のモードファッションの発信地として知られる原宿の「ラ・フォーレ原宿」がファッションショーを開催。これをきっかけに、日本とフランスで活躍するモデルも生まれています。

ジャパンエキスポの人気に代表されるように、パリの街中では、日本食レストランをはじめ、和製デザインのグッズや、日本を特集する雑誌など、日本ブームの一端に触れることができました。なかでも、やはりマンガは大人気で、フランス語訳された日本マンガがそろった「マンガ喫茶」まであるほど。もちろん、ドリンクも飲み放題。プレステやWiiが置いてあるあたり、日本のマンガ喫茶よりも進んでいる印象でした。

フランスに憧れる日本人も多いですが、逆もまたしかりなんですねぇ。今なら、フランス人へのお土産は日本グッズが喜ばれるみたいですよ。 長谷川夫妻への応援メッセージや旅の裏ワザ、海外情報など、下記のボタンからご投稿ください。

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