夢の“世界一周”にチャレンジ

第49回 ついに帰国。1年ぶりに見た日本の姿!

2011.05.19 THU

夢の“世界一周”にチャレンジ


熱々のおしぼりを出された時には、思わず顔を拭ってしまいました。その瞬間、日本に帰ってきたなー、としみじみ実感。当たり前だと思っていたサービスの“ありがたみ”を噛みしめる今日この頃です

世界一周後に気づいた日本人の国民性とは?



41カ国を巡った僕らの世界一周の旅もついに終焉。日本を発ってちょうど365日後の先日、無事に帰国しました。1年ぶりに日本の街を歩くと、以前は当たり前すぎて、気にも留めなかったようなことが新鮮に映ります。今回は、世界を見てきた今だからこそ気づいた、日本の特徴を紹介します。

まずは、飲食店で気づいたこと。お店に入ると、「いらっしゃいませ~!」と気持ちのいい声が店内に響き渡ります。海外では、「何か用ですか?」といった態度を取られることが多かったので、積極的にもてなしてくれる店員さんの愛想のよさに感心してしまいました。それも、チップ要らず! サービスにはチップが付きものの諸外国を上回るサービスを無償で受けられてしまうんですから、日本びいきになる外国人の気持ちもわかります。

また、席につくと水やお茶を出してくれることも、日本ならではのサービスだと思います。僕らが回ったたいていの国では、水であろうと飲み物は有料でした。それが無料なうえ、おかわり自由なんですから、これほどうれしいことはありません。さらには「おしぼり」まで! おしぼりは、世界広しといえど、日本以外で見ることはありませんでした。季節によって温度が異なるのも、うれしい心遣いですよね。 街中で気づいたことといえば、赤信号できちんと止まる歩行者が多いこと! 海外では信号が赤でも車が来ていなければ当然のごとく進み、信号がない車道でも、車を止めて渡るのが一般的な光景でしたからね。信号だけでなく、交通機関の正確な運行や混雑時の駅でも一糸乱れず列をなす様には、日本人の国民性を感じました。震災時にも見受けられた規律正しい行動は、海外メディアでも高く評価されていたほどです。

公共交通機関の車内が静かなことにも驚かされました。海外では、突如として楽器隊が乗り込んできて音楽を奏でたり、行商が行われたりと賑やかだったりしますが、日本では携帯電話での通話なんてもってのほか。携帯音楽プレーヤーの音漏れなんかにも厳しいですよね(もっとも、一方で「白線の内側にお下がりください」といった注意喚起や到着駅を告げるアナウンスが多すぎて、うるさいと感じてしまうくらいだったのも印象的でしたが…)。

以上、日本人の持ち味をまとめると、月並みではありますが、やはり「他人に対する心配り」といったところでしょうか。空気を読みすぎる国民性には弊害もあるかもしれませんが、「心配り」は世界に誇れる長所として伸ばしていきたいものですね。

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