皇族方の御静養の場所が一部開放!

初夏の森林浴にも最適! 「那須平成の森」が公開

2011.05.19 THU



ヒムロイサム=写真 photography ISAMU HIMURO
今年は、国連が定めた「国際森林年」。“森林”への関心を高めるべく、世界各地をはじめ、日本でも森林に関するイベントが多数行われている。

そんななか注目されているのが、5月22日開園の「那須平成の森」だ。実はこれ、皇族方の御静養の場所として知られる「那須御用邸」の敷地の一部を、天皇陛下のお考えを踏まえて一般開放するという異例の施設。そこでその全貌を、同施設の若林さんに聞いた。

「那須平成の森は、御用邸用地北部の森林を利用した約560ヘクタールもの広大な施設です。樹木の密生する園内は、自由に散策できる『ふれあいの森』と、ガイド同伴でのみ利用できる『学びの森』の2つのエリアに分かれていますよ。3時間もしくは6時間のガイドウォーキング(有料)もあるので、森林浴には最適なのでは?」

特に「学びの森」は、大正15年の御用邸設置以降、人の出入りがほぼ無い手つかずの状態。自然に近い環境が味わえる日本でも珍しい場所なのだとか。こんな大自然の中で森林浴なんて…惹かれる!

とはいえ、この“森林浴”。世間では「緑を見たり酸素たっぷりの澄んだ空気を吸うと、身体に良い影響がある」なんて言うけど、実際のところどうなんでしょう?

「確かにそういった影響はありますね。ただ最近ではさらに、樹木から発せられる“フィトンチッド”という成分が、人体に様々な効果をもたらすともいわれていますよ」

とは、森林浴の研究をしている、日本医科大学講師の李卿先生。

「森林浴をすると、尿中ストレスホルモンの減少や、血圧の低下、また、免疫力を高める“NK(ナチュラル・キラー)細胞”の増加に効果があるとの実験結果がでているんです。2泊3日の森林浴をすると特に効果的ですね」

ちなみにフィトンチッドは、晴れた日の日中に多く発生するため、森林浴をするなら時間と天候にも注意が必要だそうだ。別表も参考にしつつ、早速森林浴しちゃう?

(佐藤真由/short cut)


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