「社内運動会」も再び増加中だとか

大玉9000円、綱引き7000円…「大人の運動会」開催費用は?

2011.06.02 THU


一昔前は多くの企業が盛んに行っていた企業運動会。景気が悪くなると、この手の社内イベントは経費削減の対象となることが多く、いつのまにか下火に…。

しかし、最近になって再び福利厚生としての運動会が注目を集めはじめているようです。

「社歴の浅い若手社員を多く抱えるベンチャー系企業や、ある日突然知らない会社と合併した企業などでは、社内コミュニケーションの希薄化が大きな課題になっています。その対策として運動会を開催するケースがここ数年増えていますね」

そう話すのは、過去35年間で3000件もの運動会を手がけてきた「運動会.com」の深澤勇太郎さん。大会当日はもちろん、一緒に企画を考える時間を持つことで心の距離がぐっと縮まるという。たしかに、一緒に綱引きなんかで盛り上がればちょっと苦手な上司とも打ち解けられそう。でも準備が大変そうだし、費用もかかるのでは?

「規模にもよりますが、会場のリサーチ・器具のレンタル・設営・運営進行・お弁当の準備などすべて委託した場合でも予算は一人当たり1万円ほどです。司会などの運営進行や当日スタッフなどを自前で用意すれば一人当たり5000円程度でも開催は可能ですよ」(深澤さん)

つまり100人で100万円ほどの予算があれば子供の頃の運動会と遜色ない内容で開催が可能なのだ。競技も昔懐かしいおなじみのものから“社会人ならでは”のものまで多岐にわたるという。

「大玉転がしなどの定番の競技はもちろん、企業運動会ではその業種ならではの競技が盛り上がりますね。運送業では集荷配達リレー、自転車メーカーでは自転車の組み立て障害物競走など様々です。また、相手の玉入れを長い棒の先についたパネルで妨害するなど、大人ならではのユーモアある競技を入れると白熱します」

企業に限らず気の合う仲間で集まって企画するのも面白いかも!
(有栖川匠)


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