気になる“あのコ”のシゴトーク/29

近藤夏子「街で会ったら声をかけて!」

2011.06.23 THU


撮影:堀清英
等身大の女子の気持ちを赤裸々に歌い上げ、関西インディーズを席巻したシンガー、近藤夏子ちゃんがメジャーデビューしてから約1年。待望のファーストアルバムがリリースされた。その名もズバリ『近藤夏子1(ワン)』である。

「やっぱり本名で活動していることもあって、私を知っている人がタイトル見て気づいてくれたらなと思ってこう名付けました。アルバム自体、自分がしゃべりたいことをしゃべっているようなもので、タイトルも中身もかなりさらけ出した内容になってます」

赤裸々である。「生まれてこの方をすべて詰め込んだといっても過言ではないです」という本人談もうなずけるような、恋模様から自分の性格、失恋談(?)に至るまで、それはもう…。

「私、人と会話をするのが好きなんです。音楽をやっていても、ただ自分自身を、自分の言いたいことを知ってもらいたいというのが基本なので。友達とガールズトークしながら、『これおもろい』と思ったことをすぐにケータイに書き出して作詞するんです」

そうしてできあがった歌の数々。歌詞もさることながら、メロディーもバラエティに富んでいて、満腹感ある仕上がりだ。

「聴いてくれた方と友達になりたいんですよ。自分の話をせずに友達になってもらうのもおかしな話だから、全部ぶっちゃけてます。聴いてくれたら、街で会っても気軽に話しかけてほしい(笑)」

このインタビューでも、やはり全力でさらけ出している。聞いているそばから友達になれそうなのが、夏子ちゃんの魅力なのだろう。さて、魅力といえば音楽面だけではややもの足りない。実は、現役の読者モデルでもあるのだ。

「高校卒業後に街で声をかけられたことがキッカケだったんです。洋服は好きですが、実は音楽のように『やりたい!』というわけではなくて。でも今となってはすごく幸せですね。音楽もやらせてもらって、読者モデルもやらせてもらって、両方とも大好きなことなので、ありがたいですよ。仕事なのにいい意味で遊びみたいで、すごく不思議」

住まいは大阪。東京との往復が多い日々だ。このインタビューが行われた都内某所へも、まさに新幹線を降りた足でやってきた。多忙を極めながらも、「楽しいからぜんぜん平気です!」。

「友達はみんな大阪なので。やっぱり大阪にいなきゃ歌が作れないんですよ。といいつつ、仕事柄ひとりの時間が多くて。昨日も夕方に時間が空いたんですが、ひとりだともう何していいかわからない。ひとりでご飯とか、絶対無理ですね。だからそういうときはオフと割り切って、ひとりになった瞬間に寝る、みたいな。このインタビューのあとも、たぶんすぐ爆睡ですよ(笑)」(吉州正行)

  • 近藤夏子

    1985年島根県生まれ。大阪府在住。2歳からピアノをはじめ、中学で弾き語りに目覚める。音楽活動の傍ら、『Zipper』『CUTiE』などで読者モデルも。恋愛観については「彼氏ができたらやっぱり家デートがいい。外で手をつないだりするのが無理で。タイプは、男らしくて常に尊敬できる人。主導権握ってくれる人がいいですね」
  • 『近藤夏子1』

    恋あり友情あり人生ありの、“近藤夏子”全部入りのニューアルバム! これ一枚で、夏子ちゃんの人となりと魅力が理解できるのだ。「思い入れのある曲は『リハーサル』ですね。自分の恋愛観を上手に書けたというか。あとは小学生のころの思い出がいっぱい詰まった『ちっちゃな戦士』。ミュージカル風のアレンジで、お気に入りです」通常盤 3150円で発売中!

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