ブームの鍵はアレンジする国民性!?

話題の秘密は?「餃子鍋」の魅力

2012.07.07 SAT


いよいよ本格的な寒さ到来。こんな時に食べたくなるのは、体の芯から温まる鍋料理ですよね。昨年からブームの「餃子鍋」は驚きのアレンジを加えたニューバージョンも登場して2011年も続行中! そこで今回は進化する餃子鍋のバリエーションを調べてみました。

まず王道をいくのは、滋味あふれるコラーゲンたっぷりの白湯スープ系。その代表格となるのが、ブームの火付け役となった博多料理専門店『あ・うんのぬくぬく家 渋谷店』の餃子鍋だ。一日10時間以上煮出したこだわりの鶏白湯スープを使用し、自家製ゆず胡椒でさっぱりといただく。また、鶏ガラと豚骨を煮出した白湯スープにピリ辛ラー油を加えたのは骨付き鶏・鉄板鍋の『丸投げ屋』。スパイシーに仕上げたスープはその美味しさはもとより、明日への活力を養う健康増強効果も期待したいところ。

また、ヘルシー志向のアナタなら『博多餃子舎603 西新宿店』の豆乳餃子鍋。年末年始と宴会続きで疲れた胃を豆乳が優しく潤してくれるハズ。そして体だけでなくお財布にも優しいのが、中目黒にある『なかめくん』の「たっぷりレタスの水餃子」。2人前500円というリーズナブルな価格が嬉しいこの餃子鍋は、自慢のおでんツユを使用したありそうで無かった一品だ。

極めつきは池袋餃子スタジアムで開催中の<冬の“あったまる餃子”祭り>で供される、餃子が織りなす食のコラボレーションの数々。キムチスープにキムチ入り餃子が入った『神田餃子屋』の「キムチチゲ鍋餃子」や米みそと生クリームが効いた『包王』の「ミルク餃子鍋」。ベジタブルポタージュスープにズワイ蟹入り餃子が入った『安亭』の「ベジポタ!カニ餃子」など、さまざまな餃子鍋や体が温まるアレンジ餃子が食べられる。

ここで池袋餃子スタジアム広報担当の溝口伸一さんに餃子鍋の魅力について聞いてみた。
「もともと餃子は小麦粉の皮から炭水化物を、そして餡から肉、野菜を一度に摂れる“完全食”と言われています。中国では水餃子が主流ですが、戦後日本では焼き餃子が広がるなど日本独自にアレンジされました。そのアレンジする国民性で“鍋”という日本文化と完全食の餃子が融合して、栄養バランスがとれた鍋に変身する点が魅力なのでは」

うーん、餃子鍋がそんなにすごい万能食だったとは!! 今度の飲み会メニューは美味しくて栄養たっぷりの餃子鍋に決まり!ですね。
(足立美由紀)

※この記事は2011年1月に取材・掲載された記事です

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