気になる“あのコ”のシゴトーク/42

大橋未歩「口先だけの『興味がある』は無責任」

2011.09.22 THU


撮影:堀清英 (c)テレビ東京
「もう3回も観ました! 劇中でかかるラブソングとか音楽が、世代的にグッとくるんですよね、はい。自分の過去の恋愛も蘇りつつ、楽しませていただきました。観たあとの気持ちですか? 恋がしたいって(笑)」

大橋未歩アナウンサー、とにかく明るく快活に笑う。劇場版『モテキ』についてのコメントであるが、2007年に結婚をしている大橋アナのために補足しておくと、最後のくだりは、「家族になりつつある旦那と、あらためて恋がしたくなったという意味です」。

「男の人って、失恋してカッコよくなっていくんだなって思いました。だから男の人に受け取ってほしいのが、カッコ悪いのがカッコいいんだってこと」

ストーリーを説明しておくと、『モテキ』は“モテない属性”の主人公・藤本幸世(森山未來)が一生に一度のモテ期間=モテキに突入するというもの。だが、せっかくのチャンスにもかかわらず棒に振りまくるのだ。

「“モテ”だけじゃなく、いろんな見方ができる映画だと思うんです。仲里依紗さんがガールズバーで働くシングルマザーとして出てくるんですが、印象に残ったのが彼女のセリフです。『恋愛にリミットがあるのは子供を産むリミットがあるってこと』というひと言は、33歳の私には心に入ってくる言葉だなって思ったり」

アナウンサーと聞けば華やかな印象はあるが、考えてみれば我々の多くと同じ、企業の一社員という立場である。プライベートと仕事を両立させるキャリアウーマンなのだ。

「20代のころは、他人にどう見られるかばかり気にしていましたが、30代になって『自分がどうしたいのか、何に興味があるのか』にシフトしてくると、“失敗”ってないんだなって思うようになりました。好きなものを突き詰めることが大切だと思えば、どんな失敗でも糧になるじゃないですか」

大橋アナ、先日ファイナンシャルプランナーの資格を取ったらしい。それはスポーツとバラエティ畑を歩んできた大橋アナが見つけた、“興味の矛先”のようだ。

「最近、報道の方から『報道に興味ある?』って聞かれることが多くて。ちょうど経済バラエティをやっているときで。でも、経済にまつわる取材をほとんどしたことがないのに、『興味あります』というのは誠実じゃない気がして。だったら行動で示そうと」

周りのみならず、自分に対しても嘘はつかないのだ。この姿勢、見習いたいものである。そしてその先、大橋アナの目標について。

「いろいろありますけど、そうですね。たとえば働くママになっても、第一線でこの仕事を続けられたらなって思いますね」
(吉州正行)

  • 大橋未歩

    2002年テレビ東京入社。オリンピック報道を志望していたとか。「20代のころに2度やらせてもらって、常に(放送の)結果を気にする恐怖感と隣り合わせだったことを覚えていますね。結果は後から付いてくるのに、ね」。今は後輩を指導する立場だ。「紺野(あさ美アナ)とか見てると、初々しいなと思います。彼女もスポーツ志望なので、自分の経験から言えることをメールでちょこちょこ送りつけてます(笑)」
  • ゴルフ

    石川遼プロとともに番組を持つ大橋アナは、私生活もゴルフ色に染まりつつあるらしい。「石川プロのおっしゃることはレベルが高すぎてついていけないんですが、いつかは自分のゴルフのことで何か質問するのが夢ですね。もっぱら旦那に教えてもらっていますよ。ベストは120です!」
  • 映画『モテキ』

    200万部を超える大人気コミックス『モテキ』が、ドラマ化に続いて、原作者書き下ろしのオリジナルストーリーで映画化! 主演に森山未來ほか、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子ほか豪華キャストが出演。「泣く映画じゃないのに、なぜか感動して泣いちゃいました」と大橋アナ。9月23日(金・祝)全国ロードショー!(c)2011 映画「モテキ」製作委員会

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