気になる“あのコ”のシゴトーク/43

植田萌子「学生時代と社会のギャップに苦しみました」

2011.09.29 THU


撮影:堀清英 (c)テレビ東京
初めに言っておくと、植田萌子アナウンサーは今年4月に入社したての新人さんだ。そしてうれしいことにこれが初の単独インタビュー。初々しさ全開の植田アナにまず聞いたのが、映画『モテキ』について。

「フィクションなんだけど、ホントにありそうな話だと思いました。一番心に残ったのが、登場する4人それぞれの恋愛観ですね。4人ともまったく違うキャラなんですけど、みんなどこかに共感できるんです。ガールズトークが盛り上がりそうな内容ですね。あ、でも、男性目線でも当然楽しめます」

そもそも男性がウハウハな作品なのである。藤本幸世(森山未來)が、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子演じる4人の女性たちに、ある日突然モテまくる“モテ期”に突入するという物語なのだ。しかし当の幸世は優柔不断で、次々に機会を失うのだ。ちなみに植田アナ、幸世みたいなタイプは、「苦手ですね~」。

「私、けっこうサバサバしてるほうなんで、登場人物の中だと真木よう子さん演じる唐木素子というキャラに近いかも。幸世にイラついて跳び蹴りで活を入れるシーンがあるんです。もちろん私はそこまではしませんが、それに通じるものがあるらしいです。アナウンス部の先輩に言わせると(笑)」

そのあたりのメンタリティは、“女子校的”であるらしい。なにせ小学校から大学まで女子校一筋。ちなみにアナウンサーになりたいと思ったのは大学時代らしいが、人と話すのはあまり得意ではなかったという。

「アナウンサーになりたいと思っていたわけじゃないんです。学生時代の夏休みに、たまたまインターンでテレビ局を1日体験したんですが、そこでやらされたフリースピーチがボロボロで。悔しくて、アナウンサーになることにしたんです」

それで本当になれてしまうのがすごい。それがこの4月までのお話だ。だが入社して半年、その悔しさを挽回するのはこれからのようだ。

「発声練習もなにもかも初めてで。同期に比べて下のラインにいると思いなさいって言われました。私、大学までエスカレーターで来たので、人と競争したり比べられたりしたことがなくて。だから最初のうちは社会に出たら『本当はこうなんだ』ってギャップにすごく苦しんだんです。でも最近になってようやく変わってきたというか、軟弱な気持ちはなくなってきましたね」

仕事の醍醐味をたずねると、「まだそこまで行き着いていない」という。テレビに初めて出たのは3カ月前。この7月から。すべてが模索中だという。植田アナ、正直で素直なのだ。

「自分の出すべき声も、普段テレビに出ているときの“性格”も、なにもかも模索中です。それを乗り越えて、自分らしく仕事ができるようになるのが、今の目標ですね」
(吉州正行)

  • 植田萌子

    2011年テレビ東京入社。レギュラーは同期の紺野あさ美アナとふたりで司会を務める深夜の帯情報番組『もえ×こん』。プロフィールは簡素だが、これから増えるに違いない。ちなみに紺野アナとは大の仲良しだとか。「同期って家族みたいですね。互いの良い点、悪い点を補い合えて、一緒に成長できる関係です」
  • マンガ好き

    植田アナ、休日について尋ねると、最近はゆっくりすることが多いとか。お供はマンガらしい。「大好きなんです! 最近のオススメは『宇宙兄弟』ですね。ほかにもいろんなジャンルを読みます。兄がふたりいるので、男っぽい作品が好き。だから原作の『モテキ』もファンでしたよ」
  • 『モテキ』

    200万部を超える大人気コミックス『モテキ』が、ドラマ化に続いて、原作者書き下ろしのオリジナルストーリーで映画化! 主演に森山未來ほか、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子と豪華キャストが出演。「男性なら、誰と付き合いたいかを考えながら観ると楽しめますよ」と植田アナ。大ヒットロードショー中!(c)2011 映画「モテキ」製作委員会

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