冬のボーナスを前にどれが買い?

ニコン参入で話題沸騰ミラーレス一眼の選び方

2011.11.02 WED


LUMIX DMC-GF3 (パナソニック) ストロボを内蔵しながらも、コンデジ感覚で毎日持ち歩けるサイズを実現。背面モニターにタッチするだけでピントが合う、「フルエリアタッチフォーカシング」はこれまで「合わせたいところにピントが合わない」と、もどかしい思いをしていた人にぴったり。有効画素数1210万画素。
この秋、ニコンが参入したことでますます過熱するミラーレス一眼市場。いまやレンズ交換式デジカメの販売台数のうち4割以上を占め、今後さらに拡大する勢いです。けれど、ミラーレスの特徴を十分に理解している人はそう多くありません。みなさんも漠然と「一眼レフ>ミラーレス>コンパクトデジカメ」と捉えていませんか? そこで、同じ「レンズ交換式」の一眼レフとミラーレスの違いについて写真家の塙真一さんにうかがいました。

「いろいろあるんですが使い勝手に絞ると、両者の大きな違いは、『撮影前にどんな写真が撮れるのかがわかる/わからない』という点です。一眼レフはファインダーをのぞきながら、どんな写真が撮れるんだろう?といろいろ想像したり設定を操作して撮ります。かたやミラーレス一眼は、いわば『レンズが交換できるコンデジ』なので液晶を見れば撮影前にどんな写真が撮れるのかがわかります」

つまり、両者の良さはそれぞれで、一眼レフは自分で機械を操る楽しさがあり、ミラーレスは誰もが手軽に高画質の写真が撮れる楽しさがあると。最近では専用レンズの開発や、映像エンジンの進化、オートフォーカスのスピードアップなどにより、一眼レフ入門機や中級機にも匹敵する画質のミラーレスまで出てきたそう。でもいろんなメーカーから出ていてどれを選べばいいのやら。

「小さく持ち歩ける一眼レフの代わりとして、真面目に写真に取り組みたいのならパナソニック。トイカメラ風やジオラマ風などのアートフィルターで遊びたいのならオリンパス。パノラマや三脚なしの夜景撮影などこれまでのカメラで撮れなかった絵をハイテクで残したいのならソニー。大ざっぱですけど、こんな感じですね」

それぞれに特徴があるので、後は使い方に合わせて選べばいいんですが、意外と悩んだ末にデザインやブランドで最初に欲しいと思ったモデルを買ってしまったりするんですよね(笑)。
(熊山 准)


  • Nikon 1 J1 (ニコン)

    画像センサーにレンズ交換式では世界初となる位相差AFを採用し、動きの速い被写体でも素早くピントを合わせられる。写真撮影の前後に動画を記録し、オリジナルBGMとともに再生できる独自の「モーションスナップショット」機能も搭載。有効画素数は1010万画素。
  • PEN E-P3 (オリンパス)

    高速AF機能など、基本スペックの高さもさることながら、近年ブームになっているアートフィルターはPENが元祖なだけに充実。「ジオラマ」や「トイカメラ」など様々なエフェクトをかけて、写真を楽しむことができる。有効画素数1230万画素。
  • PENTAX Q (ペンタックスリコーイメージング)

    98×57.5×31mm、200gという手のひらサイズの世界最小のレンズ交換式デジカメ。レンズや外付けストロボなどアクセサリーも充実しているので、少々値は張るがデジタル一眼を気軽に持ち歩きたいという人にオススメ。有効画素数1240万画素。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト