気になる“あのコ”のシゴトーク/51

内藤未映「ほかに味わえない気持ちよさあるから」

2011.11.24 THU


撮影:小島マサヒロ
ある日の日本テレビ系列の番組『PON!』にて。やや“脱力”な番組内のコーナーで、美しい女性が妖艶なベリーダンスを踊っている。彼女の名は内藤未映さん。最近、テレビや雑誌でよく見かける注目のベリーダンサーだ。が、ベリーダンスと聞いても男性読者にとってはあまりなじみがないかもしれない。

「実は男性も楽しめるんですよ。ベリーダンスがもっとも盛んなエジプトでは、ベリーダンスはバラディと呼ばれていて、『故郷の踊り』という意味。老若男女問わず親しむ“普通の踊り”なんです。それどころか、欧米や日本に伝わったベリーダンスは、エジプトだけじゃなくイスラム圏のすべての踊りのことを差すんです。どうしてもハーレムのイメージが強いので、セクシーなだけの印象を持たれがちなんですが…」

歴史もあるらしい。未映さんいわく、紀元前8世紀の農業革命のころはもとより、なんと四大文明の時代からあったらしく、文化と密接な関わりがある貴重なものだという。しかし未映さん、そんなベリーダンスの深遠さにのめり込んだ…ということでもないらしい。

「衣装がカワイイのと、メイク濃くしても怒られないからですね(笑)。小さいころから、私ずっと新体操とかチアガールみたいな競技のダンスをやっていたんです。特に高校時代のチアガールは、授業サボって部活だけやってるような本気さで。高3の最後の大会が終わって、実業団から誘いもあったんですけど、なんだか燃え尽きちゃって、しばらくダンスから離れたんです。そんなときに出会ったのがベリーダンスで、やっぱり踊ると気持ちよかったんですね。ダンス以外には味わえない気持ちよさがあるって」

体育会系でストイックなダンス競技ばかりだった未映さんに、それはそれは新鮮に映ったようだ。かくして、ベリーダンスを生業とするように。

「ベリーダンスをみんなに広めていくのが、私の今の目標ですね。やってみると、ボディランゲージのように表現がわかりやすくて、のめり込むと思います。立ち方や腰の落とし方とか、日本の舞踊や武道に通じるところもあって、すんなり入り込めるんですよ」

夢は、日本一のベリーダンサーになることで、「意外と近いかも」とか。もう、寝ても覚めてもダンスらしい。だが、休日のことをたずねると、「やっぱりダンスしたいですね」と前置きをしながら、意外なお答えも。

「あ、山が好きですね。安全運転で峠を攻めながら(笑)、よく山を見に行きます。でも登らないんです。見るだけ。だって、疲れるじゃないですか」
(吉州正行)

  • 内藤未映

    1981年長野県生まれ。小さいころから新体操を始め、チアリーディング、JAZZダンス、ヒップホップなどのダンスを経験。三軒茶屋「アグニヨガ」、六本木「NATURE BODY HOUSE」、地元長野県佐久平でベリーダンスを指導中。「男性も多いですよ。みるみるうちに美しくなっていきます」と、未映さん
  • DVD『ベリトレ』

    内藤未映さんがオフィシャルサポーターをつとめるDVDだ。初心者に向け、ベリーダンスが存分に学べる7日分のトレーニングプログラム。男女ともに楽しめるベリーダンスの基礎がつまった内容。未映さんいわく、「インナーマッスルを鍛えたり、内臓脂肪を取ってくれるので、健康にもいいんです」。4935円で好評発売中!

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト