『スターウォーズ』に『タイタニック』…

2012年 名作映画が続々3D化!

2012.01.27 FRI


『エピソード1』有数の名場面で、公開直後にゲーム化もされた「ポッドレース」のシーン。ただでさえ手に汗を握るレースが、3D化でさらに迫力アップ。ファンならずとも必見のシーンになりそうだ 3月16日よりTOHOシネマズ日劇他全国ロードショー TM & (C)2012 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
昨年9月に全米公開され、10月には日本で公開された『ライオンキング(3D版)』が話題を呼ぶなど、このところ名作映画を3D化する動きが相次いでいる。

今年も3月16日には、『STAR WARSエピソード1/ファントム・メナス』(99年)、4月7日には、98年のアカデミー賞を総なめにした『タイタニック』(97年)の3Dバージョン公開が予定されており、あの映像がどう生まれ変わっているのか、ぜひ観てみたいところ。

ところで、なぜ今になって過去の名作が3D化されるのだろう? ということで、20世紀フォックス映画の担当者に聞いてみた。

「全世界的に劇場の3D環境が整ったこと、その中で、監督をはじめとする制作陣が納得できるクオリティまで3D化の技術が進歩したことが大きな理由です。そのうえで、『タイタニック』は今年がタイタニック号の出港100年にあたり、また『エピソード1』はジョージ・ルーカス監督が十分な時間を使い、満足のいく映像を作り上げられたことで、大作が続けて公開されることになりました」

2Dから3Dへの変換は、映像をデジタル処理し「左目用の映像と右目用の映像に分けて立体感を得る」「2D映像を3DCGに埋め込んでいく」などの手法で行われているようで、最近では違和感のない、立体的な映像が実現しているとか。

『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督によると、「3D化のプロセスを始める前に、元の映像を徹底的にクリーンな状態にした。たとえ2Dの状態で観たとしても、97年に初公開されたときよりも、ずっと素晴らしい映像になっている」とのこと。タイタニック号の先端に二人が立つシーンもより感動的なものになっていそうだし、『エピソード1』ではライトセーバーがスクリーンから飛び出すのかも…と考えるだけで、興奮しちゃいますね。

映画ファンの間では、トム・クルーズの出世作『トップガン』(86年)の3D化も関心事になっていて、アニメ映画としては『ファインディング・ニモ』(03年)が今年9月に、来年には『モンスターズ・インク』(01年)、『リトル・マーメイド』(89年)も3D版が公開予定。宮崎アニメや黒澤映画など、日本の名作も3D化される日が来るのか、ますます今後が楽しみです。
(佐藤大智/blueprint)

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