知らなかった!「電報」のスベテ

第1回 「日常に電報」は嬉しいサプライズ!?

2012.03.01 THU

知らなかった!「電報」のスベテ


フォーマルな…ちょっと高級なイメージのものを日常遣いするのって贅沢ですからね。言葉が手に取れるものとして残るという喜びもあるのでしょうか

用途はやっぱり「冠婚葬祭」。でも意外に「???」が健闘



なかなか日常ではお目にかかることのない、電報。そこはかとない「大人のお作法」の香り漂うギフトです。この大人アイテムを全力で使いこなすべく、まずはみんなの利用実態を調査をしてみました。すると…。

これは「やはり!」というべきでしょうか。今回「電報」に関して、首都圏の25歳から34歳の男女200人に聞いたところ(アイリサーチ調べ)、56%が「電報をもらったことがある」、51%が「贈ったことがある」という結果が出ました。しかし、「やはり!」なポイントは、ここではありません。次に「どんなときにもらいましたか?」「どんなときに贈りましたか?」という問いが続くのですが、結果は以下の通り。わけあって一部伏せ字でご紹介。

「どんなときにもらいましたか?」(複数回答)
1.結婚式:58.9%
2.???:23.2%
3.受験の合格通知18.8%
4.弔電:17.9%
5.その他:4.5%

「どんなときに贈りましたか?」
1.結婚式:58.9%
2.弔電:30.4%
3.???:13.7%
4.受験の合格通知:1.0%
5.その他:2.0%

圧倒的1位の「結婚式」に、「やはり!」という感じがしませんか? この非日常感。何かが起こったときに、正式に、きちんと、メッセージを伝える手段という認識。とくに冠婚葬祭とは切っても切れない関係であることがわかります。ただ、それは今さら声高に語ることでもありません。

実は、今回のアンケート結果には「やはり!」だけでなく「おや?」も隠されていたのでした。意味ありげに伏せ字でご紹介した、「もらった」の2位と「贈った」の3位…これ、なんと誕生日なのです。「婚」とか「葬」とかじゃなくて、ずいぶん日常っぽいイベントですが、ここで意外にも電報の支持があるんですね。

「そんなのメールでいいじゃーん」という声が完全に聞こえてきます。まあ多くの人がそう思いますよね。そのとおりです。まったく不都合なく十分に、メールで思いを伝えることはできます。

でも、「どうせ思いを伝えるなら…」と考えてみてください。

下の表を見てください。「電報がメールや手紙、電話に比べて優れていると思う点」です。1位から順に見ていくと「フォーマル」で「様々な台紙が選べて」「メッセージが『モノ』として残る」。
フォーマルな場にフォーマルなイメージのものを贈るのは、ある種のマナーです(もちろんもらった方は嬉しいものですが)。でも日常にそれを贈ると、その瞬間、日常は「特別」なものになるんじゃないでしょうか。

みなさんもちょっと想像してみてください。たとえば誕生日。突然電報が送られてきたときのことを。

これは個人の感想にすぎませんが、お祝いメールなら「お、ありがとー」ぐらいの喜び度でしょう。でも電報だったとしたらまず、「ん、なんだ!? どうしたんだ」というサプライズが発生し、ついで「ワーすげえ、電報だ!」と、劇的な喜びが訪れるのではないでしょうか。

誕生日だけではありません。要は「冠婚葬祭」という枠をはみ出して、日常のいろんなシーンに使えば喜んでもらえるのではないかという話なのです。ならば、どういうときに贈られるとうれしいか。これも尋ねてみましたので、ぜひご参考に…。(グラフを参照)
やはり誕生日が圧倒的。先の「もらった/贈った」の結果を考えても、実際に利用した人が結構いるのかもしれません
やっぱり「誕生日」の圧勝…ですが、予想外の用途ほどサプライズ度は高いもの。どうでしょう、みなさん。「告白電報」とか「慰め電報」とか「励まし電報」とかって。 投稿募集はこちら 皆さんの投稿を募集中!

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