MLB はどこがすごいの?

第2回 MLBのピッチャーはココがすごい!

2012.04.11 WED

MLBはどこがすごいの?

日本ではゼッタイ見られない投手とは!?



ダルビッシュ投手といえば、日本でのプロ7年間でMVPを2度、そして投手にとって最高の栄誉と称される沢村賞も1度受賞した、日本が誇る現役最高のピッチャー。それをも凌ぐMLBのピッチャーって、いったいどんな怪物なんでしょうか!? というわけで、さっそく英字新聞『ジャパンタイムズ』の野球担当・永塚和志さんに聞きました!

「まず、デトロイト・タイガースのジャスティン・バーランダーは、今、MLBで最も旬なピッチャー。時速150キロ後半のストレートに加え、コーナーぎりぎりにガクンとフォークのように落ちるチェンジアップは、バッターにとって脅威です。また、同じストレートでも微妙に変化する2種類を使い分けるなど、日本ではまず見られない投球スタイルが魅力。2011年は、24勝(5敗)、防御率2.40、250奪三振と、投手主要部門をすべて制する“投手三冠”を達成し、サイ・ヤング賞(日本でいうなら沢村賞みたいなもの)とリーグMVPのダブル受賞を果たしました。MVPにピッチャーが選ばれることは非常に珍しく、先発投手が選ばれたのは、実に25年ぶりの快挙。タイトルを総ナメしたバーランダーは、現在、MLBで最も攻略しにくい最高のピッチャーといえるでしょう」

おおっ、いきなり超ド級のゴールデンピッチャーが登場ですね! バーランダー投手は29歳にして、すでに2度もノーヒットノーランを達成しているんだとか。年俸は……なんと約13億円!? 

「続いて紹介したいのが、サンフランシスコ・ジャイアンツのティム・リンスカム。まだメジャー6年目の27歳ですが、すでにサイ・ヤング賞を2度も受賞しています。彼はまさに“MLBの怪童”。身長180センチ・体重80キロと、体格は日本人投手と変わらないのですが、投球時のストライド(歩幅)がすごい。通常のピッチャーが身長の70~80%である一方、リンスカムは120%以上。つまり、2メートル以上も足を前に踏み出し、体全体を使ってダイナミックに投げるんです。そのフォームから生まれる150キロ後半のストレートは、MLB屈指の迫力。ぜひ一度、自分の目で確かめてほしい投手です」

足を踏み出す一歩が2メートル超え!? これは、実際に見てみたいぞ!

「MLBの世界には、すごいベテラン・ピッチャーもいっぱいいます。一番の注目は、なんといってもニューヨーク・ヤンキースのマリアーノ・リベラです。42歳ながら今もMLBを代表する抑え投手で、通算630セーブは、メジャーリーグ歴代1位。“MLB史上最高のクローザー”と呼ばれています。見どころは、150キロのスピードながら、打者の手もとで微妙に変化する魔球“カットボール”。これはなかなか打てませんよ。若くて活きのいいピッチャーも魅力ですが、リベラのような大ベテランの豪腕ぶりも、ぜひチェックしてみてください」
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