勝負デートの隠し球に使ってみたい?

大人の隠れ家マンションレポート

2012.07.11 WED


渋谷、いや、恵比寿かな? 間近に迫った勝負デートに使うお店を探そうと、心踊らせながらネットをしていたある日。

「東京の渋谷区、港区あたりでは、『マンションレストラン』の密かなブームが続いている」

という記事を発見。そっ、そうなの? こういったお店があることも、そもそも『マンションレストラン』という名称自体も全然知らなかったんですけど…。もしや俺って、遅れてる?

「いや、マンションレストランを知っている人は、まだそんなに多くないと思いますよ。私の知る限り、渋谷区と港区には合わせて20軒ぐらいありますけど、ほかの区にはあまりないですし。ほとんどのお店は渋谷、恵比寿、六本木(麻布十番含む)、このあたりに集中してます」

そう語るのは、前出の記事を書いた当事者で、飲食レストラン事情に詳しいライターの長浜淳之介さん。

長浜さんによれば、マンションやビルの一室で、表向きレストランとわからないような形で運営するこの手のお店が増えだしたのは、2000年前後ぐらいからだそうで、特色として、「隠れ家的な要素もある一方で、誰かの家に招待されているような雰囲気も味わえるのがミソ」なのだとか。

こりゃ、デートに使えるかも!? と、色めきだった僕は、さっそく長浜さんにススめられた代官山のお店『(なつめ)』にリサーチに赴くことに。

代官山駅から少し離れた住宅街の中を若干迷いつつ、たどり着いたそこは…本当に普通のマンション。なのに、ドアを開けると突然、レストランが現れるこのギャップ! かるくどっきり(カメラ)気分です。

なぜ、こういったお店をやろうと思ったのか、オーナーの五嶋さんに聞いた。

「私の場合、最初からマンションレストランをつくろうという発想があったワケじゃなくて、紹介された物件がここだったから、マンションレストランという形態を思い付いたんです。それと、代官山でレストランをやろうとした場合に、1階の路面店は予算的に厳しいということもありましたし…。実際やってみて? まあ、隠れ家という意味ではメリットでもあるんですけど、場所と外観のせいで、逆に飛び込みのお客様はほぼ見込めないですね」(五嶋さん)

同店に限らず、「わかりづらい場所にあるお店が多い」(長浜さん)というのはマンションレストランの特徴のひとつ。しかし、だからこそデートでサプライズ的に使ってみたいのも事実。でも、迷ったらカッコ悪いので、行き方だけは事前にリサーチしておくのがオススメです。

※この記事は2007年に取材・掲載した記事です

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