数なら諏訪、サイズなら新潟…重量420kgの超ド級も!

「日本一」花火大会の見所

2012.07.18 WED


湖面に映る様も美しい諏訪湖祭湖上花火大会(2009年撮影)。すり鉢型の地形のため、山々に反響して聞こえる第二波の炸裂音も魅力のひとつだ。ナイアガラ花火と並んで名物となっている水上のスターマイン「Kiss of Fire」は、湖面に映る花火と合わせて円のように見える諏訪湖ならではのもの。来場者数は例年50万人と、人口の約10倍が訪れるという。電車でのアクセスがオススメ
画像提供:阿部宗雄/アフロ
昨年は東日本大震災の被害を受け、「自粛」も多かった夏の風物詩=花火大会。今年は最高の花火を思い切り楽しみたい! ということで、「日本一」の冠がつく花火大会について、花火研究家の小西亨一郎さんに聞いてみた。

「日本一多くの花火が打ち上がる大会として知られるのが、長野県の『諏訪湖祭湖上花火大会』(8月15日)。その数は約4万発。これでもかというくらいの連発で、湖面に花火が咲き乱れます」

ロマンチック&エキサイティングな湖上の連発花火、いいですね! それでは、日本一“大きな花火”が見られる大会は?

「新潟県の片貝町で開催される『片貝まつり』(9月9日、10日)です。この大会のフィナーレを飾るのが、世界一と言われる直径約120cm・重量約420kgの“四尺玉”。800mの高さまで上がるので、雲に隠れないように、大会当日の快晴を願いましょう」

『片貝まつり』は住民総参加の祭りで、「参加者の心意気が伝わってくる、温かい大会でもある」と小西さん。そんな空気に癒やされながら、記録的な大輪の花火を見てみたいですね。

「その他ユニークなところでは、日本一開催期間が長い、北海道の『洞爺湖ロングラン花火大会』。今年は4月から10月31日まで、毎晩20分ほど、洞爺湖の温泉街で花火が打ち上げられています。どの旅館からでも楽しめますよ」

夏に限らず花火が楽しめるなんて、ありがたい情報です。最後に、小西さんイチオシの大会は?

「名実ともに日本一芸術性の高い花火大会である、秋田県の『大曲全国花火競技大会』(8月25日)です。厳選された花火師が内閣総理大臣賞を争う大会で、普通の大会とは違う緊張感があります。花火師のプライドをかけた競演を楽しみましょう!」

うーん、どれも面白そう。今年は日本一の花火を楽しみましょう!
(月川碧/blueprint)


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト