『るろうに剣心』だけじゃない!

BASARAに銀魂…時代劇アニメ10選

2012.07.19 THU


映画『るろうに剣心』公式サイトより。キャラクターのイメージは人それぞれ。誰が一番イメージと近いだろうか? ※この画像はサイトのスクリーンショットです
8月25日に公開される映画『るろうに剣心』。明治維新後、人を斬ることを自ら禁じた剣客・緋村剣心が主人公の原作マンガは『週刊少年ジャンプ』に連載され、幅広い層で人気に。連載開始から約2年後にはテレビアニメ放送がスタートし、1999年に連載が終了した後も、オリジナルビデオアニメ、ゲームなどで根強い人気を誇る同作。その実写化には、期待と不安の声が多数あがっている。

『るろ剣』以外にも、時代劇がテーマのアニメは多数存在する。物語の舞台となった時代ごとに人気作品を紹介しよう。

<戦国時代~江戸時代初期>
1.『戦国BASARA』(2009年・戦国武将の伊達政宗と真田幸村)
2.『シグルイ』(2007年・虎眼流師範代の寡黙な青年)
3.『バジリスク ~甲賀忍法帖~』(2005年・甲賀忍者の頭領)
4.『SAMURAI DEEPER KYO』(2002年・真紅の瞳を持ち、鬼と呼ばれた伝説の侍)
※『作品名』(アニメ放送開始年・主人公紹介)で紹介。以下同じ

戦国時代を舞台にした作品は、甲冑や鎧兜などが登場し、キャラクターのデザインが華やかなのが特徴。特に人気を集めている『戦国BASARA』は、イケメン戦国武将たちが活躍するアクションゲームをアニメ化したもので、戦闘シーンは必見。その他の作品も、野心的な武将や剣客など、泰平の江戸中期と比べて個性豊かでギラギラしているキャラクターに注目だ。また、武将だけでなく、影で活躍した忍たちを描いた作品『バジリスク ~甲賀忍法帖~』も見逃せない。

<江戸時代末期>
5.『新撰組異聞PEACE MAKER』(2010年・土方歳三の小姓。「守るため」に剣をふるう)
6.『サムライチャンプルー』(2004年・琉球出身の若き剣士。傍若無人で女好き)

泰平の江戸から幕末に向けて時代の大きな流れにおける、新撰組や維新志士たちの人間ドラマに注目。なかでも人気を集めているのは、新選組関連の作品。『新撰組異聞PEACE MAKER』では、新撰組に入隊した少年の成長する姿とともに、池田屋事件という史実にもある歴史的事件が描かれている。『サムライチャンプルー』は、江戸時代にヒップホップや「マジ」「だりい」などの若者言葉など、現代文化をミックスした作品。

<明治時代>
7.『銀魂』(2006年・攘夷戦争で活躍後、よろず屋として暮らす白髪天然パーマの侍)
8.『機動新撰組 萌えよ剣』(2005年・新選組の有名隊士の子どもたち)

明治維新で大きく生き様が変わった侍たち。『銀魂』は、基本的にはギャグアニメのようだが、廃刀令で刀を失った侍たちの人間ドラマに涙する場面も多い。明治維新後の京都を描いた『機動新撰組 萌えよ剣』も、新選組ファンが楽しめる作品。『うる星やつら』の高橋留美子がキャラクターデザインを務め、坂本龍馬の息子、近藤勇、土方歳三、沖田総司らの娘が登場する。

<現代>
9.『アフロサムライ』(2007年・惨殺された父の復讐をする“サムライ”)
10.『SAMURAI7』(2004年・映画『七人の侍』同様、村の用心棒となった侍たち)

「侍」という設定を現代や異世界に持ち込んだ作品も存在する。アメリカでの先行放送などで話題となったのは『アフロサムライ』。時代劇や、ヒップ・ホップ、ソウルを盛り込んだ映像は、海外でも高い評価を集めた。同様に、『SAMURAI7』は、黒澤明監督の映画『七人の侍』公開50周年を記念したリメイク作で、巨大な機械の侍も登場する未来の世界を舞台にした作品だ。

このほかにも「剣客アニメ」は多数存在し、その描かれ方は多種多様となっている。『るろ剣』の公開も気になるが、その前に「時代劇アニメ」を楽しむのもいいかもしれない。
(佐伯望)

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