夏コミ直前! 初心者必見!

初めての「コミケ」楽しみ方ガイド

2012.08.06 MON


2000年代前半は30~40万人程度だった参加者数も、後半は例年50万人を超える規模にまで伸びている
「オタクの祭典」「世界最大の同人誌即売会」といえば、コミックマーケット通称「コミケ」だ。今年も東京ビッグサイトで8月10日(金)~12日(日)にかけて開催される。いよいよ、夏コミ(毎年、夏・冬に開催されるのでそう呼ばれる)が迫っているのだ。

3日間の来場者数は、毎年およそ50万人という大規模な同イベント。アニメは好きだが参加したことがない人や、これから行ってみようと思っている人など、初めてでも楽しめるコミケの世界を紹介したい。

コミケでは、出展側に関しては、企業が自社商品などを販売する「企業参加」や、個人や有志団体が同人誌等を販売する「サークル参加」などの参加方法が存在する。同時に、購入目的の来場者(事前申請は不要、入場料も無料)に関しても、「お客様」ではなくあくまで「参加」者としてイベントを盛り上げ、ルールを守って次につなげようという理念から、「一般参加」と呼ばれている。

「基本的なマナーとしては、例えば飲み食いしながら、あるいはケータイを見ながら歩かない、など一般常識の範囲で大丈夫です。ただ、初めての方は、事前に各書店で販売されているコミケのカタログを購入して注意書きを読んでみるといいかもしれません(当日、会場でも購入可)。公式のルールや守ってもらいたいマナーなど、そこにすべてが書いてあります」

そう教えてくれるのは、23年前にコミケに初参加し、その後もサークル・一般参加を重ねているベテラン、大手オタク系ニュースサイト「かーずSP」の管理人・かーずさんだ。

決して厳正なルールがあるわけではない。勝手な写真撮影はNG、販売物を手にとってみたい場合はサークルの人に一言断るとベター、など最低限のマナーをおさえておけば問題ないだろう。

「コスプレ広場は見ているだけでも楽しいので初心者にもオススメです。元ネタが分からなくても、お祭りの高揚感を肌で感じられるでしょう。とはいえメインはやはり同人誌の即売なので、実際にブースを見て回ってほしいです。広場と距離の近い西館は東館に比べて空いているので、コミケの空気を感じながら落ち着いて回るにはちょうどいいのでは。好きなマンガ家さん・イラストレーターさんのブログやTwitterで出展・新刊情報を調べておくことも楽しむコツです」

コミケは東京ビッグサイトの東館と西館で開催されていて、参加ジャンルによってどの日程のどこに配置されるかが決まるので、行く前にある程度興味のあるジャンルを絞り、HPからスケジュールをチェックしておくのがポイントだとか。

「あとは、夏は暑さ対策をしっかりと。服装や靴は動きやすいものを選ぶこと。女性はヒールで足を痛めるケースもあるそうです。初心者には、11時半~12時頃の来場がベスト。それより早いと、入場規制のために炎天下に外で並んで待つことになり、逆に午後すぎからは撤収するサークルも増えます」

ここで紹介できたのはほんの一部だが、コミケに限らず、自分の知らない世界に足を踏み入れる際に最低限の良識とルールをあらかじめ学んでおこうとするのは大事なこと。そのうえで、少しでも興味があれば、この夏の思い出づくりに、コミケに“参加”してみてはいかがだろうか。
(ピーチ四葉/東京ピストル)

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