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本が草むらになる!オシャレな付箋

2012.09.09 SUN


パッケージには3種類の“草の葉”が25枚ずつ、計75枚がセットになっている。ユルリクのオオネダさんによると、テントウムシを書き足すなど自分で工夫して使っているユーザーもいるとか。2010年9月には、GreenMarkerの画期的なデザインが評価されグッドデザイン賞を受賞した
おもしろい本を読んでいると、気になる個所に付せん紙を貼りすぎて、本を閉じたときに脇から付せん紙がワッサー、となることがある。

そのイメージを草むらに見立てて製品化したのがユルリクの「GreenMarker」だ。紙製の付せん紙を“草の葉”状にカットし、両面にはそれぞれ“草の葉”の模様を印刷したもの。表と裏でそれぞれ印刷を変えて、葉の両面を再現するというこだわりぶり。

もちろん、付せん紙としての機能や使い方は普通のデザインのものと変わらない。それどころか製造は付せん紙の最大手メーカー住友スリーエムが行っているので、紙とノリの品質は折り紙付きだ。

GreenMarkerを書籍に貼っていくと、本から植物が生い茂り、机の上や本棚に突如、草むらが出現する。あまりにも茂りすぎたり、くたびれて見苦しくなったりしたら、ハサミで剪定(せんてい)するのもありだ。付せん紙としての機能を維持しつつ、使っていくことで草むらが生まれて、インテリアとしても楽しめる製品だ。

この画期的なデザインを生み出したユルリクは、池上幸志さんとオオネダキヌエさんの二人が始めた文具専門のレーベル。上履きのようなデザインのカバンやペンケース、三角定規の形をしたクッションなど、懐かしくてユニークなアイテムを作っている。

これだけ凝った付せん紙の製造は住友スリーエムでも初めてのことだったため、製造にあたって草の色の調節や細い曲線での裁断など苦労の連続だったそうだ。その甲斐あってGreenMarkerの出来映えは見事で、電車内やカフェなど人目のあるところで使っていると、ギョッという目で見られることが多い。

使うほどに生い茂る知識の草、キミも生やしてみない?
(青山祐輔)

※この記事は2010年10月に取材・掲載した記事です

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