思わず欲しくなる!

美しすぎるペーパークラフト

2012.11.06 TUE


ペパクラの紙は、少しザラザラとした純白のもの。楽器の形が持つ美しさを、光と影によって際立たせるために、デザイナーがこだわって選んだものだ
プラモデルや模型など、完成させるまでの過程を楽しむタイプの趣味がある。そんな趣味の極北のひとつが、素材となる“紙”以外はハサミと糊だけで形を作り上げていくペーパークラフトだ。

ただしペーパークラフトは、紙という素材の限界もあって、あまりに複雑な構造は簡略化されたり、形自体がデフォルメされたりすることが多い。そんな常識をくつがえすのがHANDSONの「ペパクラ」だ。楽器という複雑な物をモデルにしながら、構造の複雑さと、組み立ての簡単さを両立している。

完成品を目にして驚くのは、その再現性の高さ。バイオリンは、本体部分だけでなく弦まで紙によって再現されており、なんと本当に巻き上げられるようになっている。ピアノも、鍵盤の一つに至るまでカットされている。

これを誰でも作れるなんて、ちょっと信じられないけど、販売元のHANDSONによると「難しすぎて組み立てられない」という苦情は今まで来ていないそうだ。

その理由は、レーザーによってあらかじめ部品の主な部分がカットされていること。これによって、誰でも正確に部品を切り出すことができ、さらに折り曲げる箇所も、弱いレーザーで溝を彫ってあるので、正確に折り曲げることができる。

さらに、楽器は複雑かつ立体的な曲面で構成されているので、紙でそれを再現するために、内部構造や組み立て方などにも、いろんな工夫が施されている。

ラインナップは、バイオリンやピアノの他に、ハープやエレキギターなど全部で7種類。楽器は弾けないけれど、あのカタチが好きというキミ、ペパクラで思う存分堪能してみてはいかが。
(青山祐輔)

※この記事は2011年03月に取材・掲載した記事です

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