伝説の格闘ゲーマー、ウメハラ氏に聞く!

視聴者60万も!格闘ゲームが人気

2012.11.24 SAT


昨年、新宿Loft Plus Oneで開催された『GODSGARDEN #2』の様子。Ustreamでも配信されたほか、試合がYouTubeやニコニコ動画にアップロードされ、反響を呼んだ
R25世代には、「格闘ゲームといえば『ストII(ストリートファイター2)』で、子どものころにプレイしたきり」なんて人も多いのでは?

しかし、あのころの気持ちを忘れられない大人が多いのか、ネット上では有名プレイヤーが主催する配信番組が数千単位の視聴者を集めるなど、格闘ゲームの人気が再燃している様子。昨年開催されたオンラインの格闘ゲーム大会『GODSGARDEN online #2』はトータル視聴者数が60万人を超えるほどの盛況だった。

最近の格ゲー人気にはどんな理由が? 国内外のゲーム大会で数々の伝説を作ってきたというプロゲーマー“ウメハラ”こと、梅原大吾氏を直撃してみた。

「昨年4月に発売された『スーパーストリートファイターIV』をはじめ、家庭用ゲームにオンライン対戦が充実したタイトルが増えてきたことが大きいと思います。以前は、強いプレイヤーと闘うには、人が集まる大都市のゲーセンに行かなければならなかったけれど、今は場所を問わず、お金もかけずに、誰とでも対戦できる。それが楽しいし、動画サイトなどでレベルの高い試合が観られるようになったので、初心者でも上達が早い。家庭用機で練習して、アーケードの大会で活躍する人も増えていますね」

なるほど。家にいながら有名プレイヤーと対戦できるのは、確かに燃えそうですね。あらためて、格闘ゲームそのものの魅力ってどこにあるんでしょう?

「他のジャンルのゲームも面白いけれど、開発者が課題を用意してくれて、それを解決したらクリア、というものが多いですよね。でも、格闘ゲームは対戦相手が次々と乗り越えるべき課題を出してくるから、終わりがない。プロゲーマーとして体調管理も大事だから、今は1日8時間くらいのプレイにとどめているけれど、本当はもっとやりたいくらい(笑)」

一方、人気イベント『GODSGARDEN』を主宰する、放送作家の稲葉央明さんは「自分ではプレイしなくても、格闘ゲームをひとつのエンターテインメントとして楽しむ人が増えている」という。

「格闘ゲーマーには、トークやパフォーマンスがうまく、タレント性のある人が多いんです。それでいて、“あのころ”のままゲームに熱中している姿には、男なら誰でも親近感を覚えるはず。まずは動画サイトなどで気になるプレイヤーを見つけると、大会を見るのもグッと楽しくなりますよ」

実は筆者自身も、ネット配信を見て格闘ゲーム熱が再燃したクチ。まずは「最近の格ゲーってどうなってるの?」くらいの気持ちで、動画や配信をチェックしてみては?
(橋川良寛/blueprint)

※この記事は2011年05月に取材・掲載した記事です

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