気になる“あのコ”のシゴトーク/94

松井咲子「中途半端…だけど!」

2012.10.04 THU


撮影:堀 清英
AKB48のメンバーである松井咲子ちゃんが、このたびAKBで6人目となるソロデビューを飾った。それもなんと、得意なピアノで「一切歌ナシ!」という潔さなのだ。

「お話をいただいたとき、実は半信半疑だったんです。もし途中で流れてしまったら寂しいなって思って…」

それはもちろん杞憂に終わる。そしてその腕を存分にふるうことができたわけだが、実は咲子ちゃんは現役の音大4年生。コンクールの入賞経験もあるという。

「ただ、ピアノのレコーディングは初めての経験で、不安でしたね。できあがったものを受け入れていただけるか、今も不安はあります。AKBやアイドルをお好きな方はクラシックをあまり聴かないかもしれませんが、こういう音楽の魅力も感じてもらえたらと思うし、逆にクラシックは聴くけどアイドルはあんまり…っていう人には、AKBの曲をピアノアレンジした面白さをくみ取ってほしいと思います」

AKBのおなじみの曲のピアノアレンジのほか、モーツァルトのピアノソロというクラシックまであり、実に聴き応えのある仕上がり。そう感想を述べてみたところ…。

「褒められるのはうれしいです! でも私はホントにネガティブで、自分に自信もないしなにやっても中途半端だし、恥ずかしがり屋だし、それを考えては夜な夜なヘコむんです」

しかしAKBとしてのキャリアはかれこれ4年。ソロデビューという実績も残し、そろそろ自信が出てきてもよさそうなのだが。

「慣れてきてはいるんです。だから今後は、自分をもっと出していきたいですね。AKBに入って、いろいろやらせていただいているんですけど、やればやるほど欲が出てきて…。たとえば私、ラジオ好きなんですよ。だからラジオの番組を持ちたいし、演技もバラエティも公演も楽しいからもっとやりたいし」

「もっと自分を出していきたい」という欲は、プライベートでも共通していえるようだ。

「休みの日はちゃんと外に出るようにしたいと思っています。ホント何もしないんですよ。今年22歳になるので、それだと寂しいじゃないですか。家族の予定があればみんなで出かけたりするんですけど…。あとは、透明感のある女性になることが大きな目標ですね。たとえば、桐谷美玲さんとか菅野美穂さんとか!」(吉州正行)

  • 松井咲子

    1990年埼玉県生まれ。2008年「AKB48 第三回研究生オーディション」に仮合格。翌年合格。09年10月にチームKメンバーに昇格。ピアノは4歳から親の影響で始め、現在も東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻ピアノ科に在学中。プライベートで好きなことは「今は家の間取りをみてあれこれ妄想することです。引っ越ししたいんですよ!」
  • 『呼吸するピアノ』

    全編ピアノインストゥルメンタルの、松井咲子ちゃんソロデビューアルバム。「会いたかった」などおなじみの曲のピアノアレンジのほか、作曲家・服部隆之氏プロデュースのオリジナル曲もある全11曲。おすすめは「『心の譜面』はCM曲ですし、初めて服部先生に作っていただいた曲でもあるので、とても思い入れがありますね。でも『会いたかった』のアレンジもいいし…どれか選べないですね」2000円。DVD付きは2800円

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