「仙台展」との違いをレポート!

『ジョジョ展』東京展の見どころ

2012.10.05 FRI


承太郎と宿敵DIOの等身大フィギュア。iPadをかざすと、スタンド(スタープラチナとザ・ワールド)が戦う姿が映し出される。開館時間10:00~22:00。入場料は、一般・大学生:1800円(当日:2000円)。チケットには、「土日祝日時指定券」と「平日入場券」があり、土・日・祝日はチケットで指定された日時のみ入館可能だが、土日祝日の日時指定前売券はすでに売り切れとのこと 撮影/小島マサヒロ
今年25周年を迎えた荒木飛呂彦による人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。最新シリーズである『ジョジョリオン』はもちろんのこと、10月5日よりTVアニメがスタートし、その盛り上がりは衰えることを知らない。

そんな25周年記念の様々なイベントのなかでも“目玉”と評判なのが、『ジョジョ展』だ。7月28日から8月14日まで宮城県仙台市で開催された荒木飛呂彦原画展『ジョジョ展 in S市杜王町』は3万人を動員する大盛況。そして、いよいよ10月6日より、東京・六本木ヒルズで、荒木飛呂彦原画展『ジョジョ展』の「東京展」が開催される。今回はその見どころを、「仙台展」と比較しながら、一足先にお伝えしよう。

まず、大きな差は展示のラインナップ。「仙台展」では、仙台モチーフの杜王町(もりおうちょう)を舞台にした第4部と第8部が中心となっていたが、「東京展」では荒木氏の足跡を振り返るかのように、第1部~第8部はもちろん、ジョジョ以前のすべての作品も対象になっている。美しいカラー原画をはじめ、200点以上の原画は、ファンならずともため息が出るほど。また、仙台展にはなかった第1~3部、5~7部の描きおろし作品も、見応え抜群だ。

次に、立体展示の多さも大きな特徴。各部に、ジョジョの世界観を表現した立体物が展示されており、第2部の敵キャラ“カーズ”が壁に埋まった姿、第3部の“承太郎”と宿敵“DIO”の等身大フィギュア、第5部の人気キャラ“ブチャラティ”など魅力あふれるキャラクターの姿が再現されている。それ以外にも、第4部に登場したマンガ家・岸辺露伴の仕事机が、荒木氏の仕事机に並んで再現されているなど、その数はかなりのもの。また、展示方法も特徴的で、第5部(黄金の風)ではコロッセオ、第6部(ストーン・オーシャン)では刑務所など、物語の舞台をイメージしたデザインのスペースにも注目だ。

そして、東京展が初登場となるAR展示も見どころ。先述の「承太郎とDIOフィギュア」では、付属のiPadをかざすと、「スタンド」のバトルが映し出される「ARオラオラ体験」。マンガの世界に自分が登場でき、「スタンド」とのツーショット撮影ができる「ジョジョの奇妙なスタンド体験」がある。東京展が初展示となったこの2つのほか、仙台展でお目見えとなった「ジョジョの奇妙な杜王町MAP」も展示されている。

すでに土日祝日の日時指定前売券が売り切れるなど、開幕前からファンを中心に大きな注目を集めている『ジョジョ展』。東京展は2012年10月6日(土)~11月4日(日)まで、森アーツセンターギャラリー(東京・六本木ヒルズ)で開催される。ちなみに、編集部の仙台展まで足を運んだ熱烈なジョジョファンも「立体展示物が増えたり、展示方法が特徴的だったりと、仙台展とは全然違う印象。物販も東京展ならではのものが増えていて、買い足したいものがたくさんあります」というほどなので、仙台展に行った人も、未見の人も、みなさん足を運んでみてはいかがだろう?
(島 雄輝)

  • 美麗原画の数々は思わずため息が出る
  • 名作を生み出す荒木氏の仕事机!
  • 「ジョジョの奇妙なスタンド体験」の様子。動きに合わせて背景も変わる

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