渋谷には専門カフェも登場

ものづくりの新潮流「DIWO」!

2012.11.15 THU


FabCafeで作られた、スケボー、ジーンズ、パスタをモチーフにしたアート作品、コースター、ブックカバー。どれも“素人”が作ったとは思えない仕上がりでしょ? ほかにも、ノートや携帯カバーなど、様々なものを自由に加工できる。デジタルものづくりの可能性を探るワークショップも随時開催中
DIY(Do It Yourself)といわれると、多くの人は「ああ、日曜大工のことでしょ?」と思うかもしれない。しかし、最近の「ものづくり」はデジタル化が進み、“手軽”に“短時間”でプロ並みの作品ができてしまうのだ。

今年3月に渋谷・道玄坂にオープンした「FabCafe」も、そんな最新DIYを体験できるスペース。同カフェを運営するFabCafeLLPのCOO・川井敏昌さんは言う。

「いま、DIYがさらに進化したDIWO(Do It With Others)と呼ばれるムーブメントが世界的に起きているんです。これは、作るものの設計図やデータ、情報を共有しながらみんなでアイデアを形にしていくという『ものづくり』の新潮流。その背景には、『量産されたものではなく、自分だけのオリジナル品がほしい』といった消費者の志向もあります」

FabCafeのウリは、レーザーカッターをはじめ、様々な最新デジタル工作機械を使えること。

「イラストレーターなどで作ったデザインデータをもとに、レーザーカッターを使って素材を切断したり彫刻したりできるのが特徴。これによって、従来なら簡単ではなかった木や革、アクリルなどを使ったものづくりが可能になりました」

店では、アクリル、木、コルクなどの素材を500円から用意。データだけ持っていけば、その場ですぐに制作に取りかかれるうえ、iPadのアプリを使ってその場でデザインも作れる。もちろん、素材の持ち込みもOKだ。

「やってみると意外と簡単だった、という声をよく聞きますね。カフェを併設したのは、気軽に来てほしかったから。貸切パーティーのなかで思い出に残るオリジナルプレゼントを作ることもできます」

11月からは、3Dプリンタとスキャナの利用サービスも始まった。川井さんいわく、「一度体験すると、次に作りたいもののアイデアが広がってリピーターになるケースも多い」とのこと。あなたの意外な才能も開花する!?
(石原たきび)


  • レーザーカッターの使用は30分2000円(当日予約のみ)、データチェックや修正サービスも含むコースは30分5000円(事前予約可能)。利用方法や過去に作られた作品などの情報はFabCafe公式サイト(www.fabcafe.com/)にて

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