全国大会もある!“ネオ紙飛行機”

電動プロペラキットを搭載

2012.12.26 WED


「ダ・ヴィンチ」を装着した紙飛行機。飛距離が大きく伸びるため、童心に返って追いかけるといい運動になる
子どものころ、誰もが飛ばした紙飛行機。昔は飛距離や滞空時間を競ったりしたものだけど、最近は飛ばしていない、という人が多いのでは? この10月、そんな紙飛行機を進化させる、電動プロペラキット「ダ・ヴィンチ」(センチュリー)が発売され、ネット上で大きな話題になった。

これは男ゴコロがくすぐられる…ということで、さっそく入手。紙飛行機に、プロペラとモーターがついた棒状の本体を装着する簡単な仕組みだ。付属のバッテリーチャージャーで20秒ほど充電して、軽く投げてみると、これがスゴイ! 風に乗って約1分間、スイスイと空を飛ぶ。気付けば1時間も紙飛行機と戯れてしまった。

アラサーのいい大人が…と侮るなかれ。紙飛行機が好きな大人は意外に多いらしい。毎年「日本紙飛行機協会」が主催する全国大会が開かれ、各地の強豪が集結。小学生までの「Bクラス」と、中学生から定年後のお父さん方も含んだ「Aクラス」に分かれ、技術を競い合っているというのだ。

「紙飛行機作りで最も重要なのは、翼を左右対称に細かく調整すること。風の向きや強さを見て、飛ばす角度やタイミングを計るには経験が必要ですが、飛ばしながら丁寧に調整を重ねれば、飛行距離は20mを超えることもあります」

そう教えてくれたのは、11月に開かれた全国大会の「規定種目IIA」部門で優勝した水島五郎さん。この部門で使う紙飛行機は「組み立て式」と呼ばれるもので、紙に薄い木の板を組み合わせて作ったパーツを組み立て、滞空時間を競うのだという。折って作る紙飛行機とは一味違い、「趣味として楽しむ大人も多い」とのこと。プロペラキットだけではなく、紙飛行機本体も進化を続けているようだ。

男子たるもの、何歳になっても空への憧れは消えないもの。新たな大人の趣味として、紙飛行機を大空に飛ばしてみては?
(佐藤大智/blueprint)

※この記事は2011年12月に取材・掲載した記事です

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