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時代の流れ… 英HMVが経営破綻

2013.01.21 MON

噂のネット事件簿


経営破綻した英HMVの公式サイトでは、会社が管財人の手に渡ったことをトップページで大きく告知している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
イギリスの音楽ソフト販売大手のHMVが経営破綻したことが15日、明らかになった。音楽販売チェーン店の倒産にネット上では「時代の流れか」との意見が寄せられている。

1921年にロンドンで生まれたHMVは、イギリスのほか、アイルランド、香港、シンガポールなどで展開。1990年には日本法人として「HMVジャパン」を設立したが、2011年にローソンの完全子会社となっている。現在、英国のHMVとの資本関係はなく、今回の経営破綻による影響はないとのことだ。

とはいえ、世界的な音楽ソフトチェーンの“本家”が経営破綻したのは、まさに時代の流れを感じる出来事だろう。2ちゃんねるの「【企業】 “CDが売れない?” HMV、経営破綻…英★2」というスレッドでは、

「円盤は何か付加価値が無いと買わなくなったな
DL(編集部注:ダウンロード)だとちょっといいなと思ったらすぐ買ってしまう
250円て牛丼より安いし」
「SP→LP、カセットテープ→CD→iTunes
これも時代の流れだ、仕方がない」
「音楽に触れる機会自体は今でもほとんどかわらんけどCDなんか全然かわなくなったな」
「聴く媒体がCDからネットDLへと変革してるなか、
音楽を商売でやってくならやっぱりネットをもっと活用するしかないのよね」

などと、ダウンロード販売が主流になっていることを実感しているネット住民が多かった。

また、同じくイギリスの大手DVDレンタルチェーン店「ブロックバスター」も自主再建を断念し、破綻手続きに入ると16日のBBCで報じられている。オンラインサービスへの取り組みが遅れたことが業績悪化の大きな原因とのことだ。

ダウンロードやストリーミングなどのオンラインサービスの普及が、ソフト販売業界やレンタル業界に大きな打撃を与えたことは説明するまでもない。HMVやブロックバスターの経営破綻は、もはや避けられない“時代の流れ”ということだったようだ。

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