温泉予約サイト「ゆこゆこ」会員480人が選ぶ

「ロケ地巡り旅」人気ベスト3は?

2013.01.30 WED


御宿東鳳の露天風呂「棚雲の湯」
映画やドラマのロケ地が人気の旅行スポットに――というのはよくある話。好きな作品の舞台へ文字通り“トリップ”したいファンは数多い。

温泉宿泊予約サイト「ゆこゆこ」が昨年9月、会員480人(男女各240人)を対象に行った調査でも、映画やドラマをきっかけに作品の舞台を「訪れたことがある」と回答した人は27.3%と、4人に1人を超えていた。さらに、「訪れたことはないが、これから訪れたい場所がある」と答えた人も7.7%おり、合わせて3人に1人以上は「ロケ地&聖地巡礼の旅」に興味を持っていることがわかる。

では、特に人気の高いロケ地&聖地巡礼スポットはどこなのか? 同調査でのベスト3は以下のようになった。

1位 「北の国から」
2位 「千と千尋の神隠し」
3位 「おひさま」(NHK連続テレビ小説)

1位「北の国から」の舞台となった富良野・美瑛エリアは、ロケ地ツアーの鉄板スポット。一面に広がるラベンダー畑や田園風景は言葉に尽くせぬほど美しい。上富良野には作品中で宮沢りえが入浴した混浴無料露天風呂「吹上露天の湯」など、ドライブ中に立ち寄れる温泉も点在し、人気が高い。

2位「千と千尋の神隠し」は、物語の舞台となった「油屋」のイメージを求めて足を運ぶファンが多い。特定のモデルはないとされるが、群馬県・四万温泉「積善館」、山形県・銀山温泉「能登屋旅館」、長野県・渋温泉「金具屋」など、いずれも「油屋」を思わせるたたずまいが特徴。作品同様、ファンタジックな異世界に迷い込んだ気分を味わえる。

3位「おひさま」は2011年のNHK朝ドラとして高視聴率を獲得。作品の舞台となった信州・安曇野は雄大な北アルプスと清流に囲まれた田園地帯。日本一の規模を誇る「大王わさび農場」や、白く可憐な花が咲き乱れるそば畑など、作品と重ね合わせながら楽しめる。

4位以下にはNHK大河ドラマ「平清盛」(平泉、宮島など)、「伊豆の踊り子」(伊豆修善寺、天城峠など)、「黒部の太陽」(黒部ダム、宇奈月温泉など)がランクイン。全体的にNHK大河ドラマと朝ドラのロケ地は人気が高いようだ。

では、今年注目の「ロケ地」はどこか? 「ゆこゆこ」広報の笠原敦子さんによれば、
「やはり『八重の桜』の舞台・会津でしょう。戊辰戦争の舞台となった鶴ケ城や、白虎隊19名が自決した飯盛山など見どころはたくさんあります。また会津若松の奥座敷・東山温泉は、新選組副長・土方歳三や竹久夢二、与謝野晶子らも訪れた名湯。当時のたたずまいを今に残す町並みも味わい深いですよ」とのこと。

ついでに、そんな会津若松でお薦めの宿を聞いてみると、

「会津東山温泉の『御宿東鳳(おんやどとうほう)』です。特に『棚雲の湯』という露天風呂はお薦めですね。高低差のある3段の温泉が設けられており、上段は“全身浴”、中段は“半身浴”、下段は“寝湯”となっています。目線の高さを意識して設計されており、それぞれ異なる入浴スタイルと眺望を楽しめます。食事も、「わっぱ飯」や「小汁(こづゆ)」など郷土料理や旬の食材60品目を楽しめるバイキングが人気ですよ」

とのこと。東日本大震災からの復興も願いつつ、今年は『八重の桜』ロケ地ツアーに出かけてみてはいかが?
(目黒 淳)

  • 土方歳三ら、幕末の志士たちが訪れた名湯・東山温泉。土方歳三が傷を癒した「不動滝」「瀧の湯」などが今も当時の面影を残す 
    マサムネ / PIXTA(ピクスタ)

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