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プロ棋士対機械 今年は5番勝負

2013.02.21 THU

噂のネット事件簿


電王戦に参戦する三浦弘行八段。2月1日に行われた順位戦の対局では、羽生三冠の順位戦連勝を21でストップさせた ※この画像はサイトのスクリーンショットです
昨年初めて行われた、プロ棋士とコンピュータが戦う「電王戦」の第2回が、装いも新たに3月23日からスタート。主催するドワンゴが新たな企画を打ち出し、将棋ファンたちが盛り上がっている。

電王戦は、日本将棋連盟公認のもと、将棋のプロ棋士がコンピュータソフトと戦う棋戦。昨年は、先日亡くなった米長邦雄元名人がコンピュータ将棋「ボンクラーズ」と戦って米長氏が敗れたが、ニコニコ動画で中継された対局動画の視聴者数は34万人以上に上り、コメントも30万件以上寄せられた。

2回目となる今年は、前回の一発勝負から形式を変更し、人間とコンピュータが5対5で対戦。対戦棋士には、3月1日に行われる順位戦最終局の結果次第で名人戦に出場する可能性もある三浦弘行八段ほか、塚田泰明九段、佐藤慎一四段などが含まれており、対するコンピュータ側には、第22回コンピュータ将棋選手権1位の「GPS将棋」以下、同選手権の5位までに入ったソフトが登場する予定になっている。

さらにドワンゴは2月24日から、前述の「GPS将棋」に無料で挑戦できるイベントも開催する。この企画は、コンピュータに勝利すると100万円の賞金がもらえるというもので、プロ棋士・女流棋士・奨励会員以外なら誰でも参加できる。

今回の対戦について、2ちゃんねる「囲碁・将棋」板の「【電王戦】プロ棋士 vs コンピュータ将棋 Part36」というスレッドを見てみると、心情的には人間に勝ってほしいと思っている人が多いものの、予想としては、

「どう見ても終盤はソフトが圧倒的に強い」
「ほぼ間違いなくプロ側が全敗で終わる」
「プロ全員、序盤は優勢だった(妄想)の言い訳で終わりそうだなw」

といった悲観的な見方が多い。

今回の電王戦に際して行われたインタビューで、コンピュータと戦うことについて、森内俊之名人は「自分が出れば反応が大きいですから、そんなすぐには考えていない」、羽生善治三冠は「次の対局の様子を見て、それから先に対局するかどうかは決まっていくこと」と答えている。ネット上には、森内、羽生らタイトルホルダーの参戦を期待するも多く、「人対コンピュータ」の戦いに結論が出る日は着実に近づいているようだ。

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