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売上58億円の映画 原作者へ●円

2013.02.27 WED

噂のネット事件簿


映画化第2弾も決定している『テルマエ・ロマエ』。第2作では原作者はどれだけもらえるのか… ※この画像はサイトのスクリーンショットです
昨年、阿部寛が主役を演じた映画『テルマエ・ロマエ』は、原作が漫画の作品。同作は58億円の興行収入を稼ぎだす大ヒット作となったが、原作者が映画で手にした金額をテレビで明かし、その額が話題となっている。
ヤマザキマリ原作の『テルマエ・ロマエ』は、『コミックビーム』で連載中のコメディ漫画。2010年に「書店員の選ぶマンガ大賞」や「手塚治虫文化賞短編賞」を獲得した同作は、古代ローマ人の浴場設計技師・ルシウスが突如日本の銭湯にワープし、古代ローマと現代日本を行き来しながら日本の風呂文化をローマに伝えるという奇想天外なストーリー。阿部寛、上戸彩、市村正親らにより映画化された作品は、2012年の映画興行ランキング2位に輝いた。

23日放送の『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)に出演したヤマザキ氏は、漫画が映画化される流れを解説し、原作使用料として100万円が払われたことを暴露。これに対し、2ちゃんねるでは、「驚愕!興行収入58億円『テルマエ・ロマエ』の原作使用料が100万円 出版社が勝手に100万円で権利売却」というスレッドが登場して、

「こんな風潮は良くないと思うわ」
「結局原作者って力ないの」
「弁護士立てて戦えばいいんじゃないの?」

と言った声が上がり、ツイッターでのやりとりをまとめたTogetterの「テルマエロマエの映画化が100万円でTVがつまらない理由」というまとめのページビューが8万件近くにまで達するなど、映画の興行成績に対して、原作使用料が安すぎるということに驚きの声が次々と上がった。

原作使用料については、昨年9月にコラムサイト『ウレぴあ総研』の取材に対し、『海猿』の作者の佐藤秀峰氏が、ドラマの場合は1クール200万円くらい、映画化の場合は200万円ちょっとだったと語っていた。佐藤氏は、10月にはツイッターで「映画『海猿』関連書籍が契約書なしに販売されていた」とツイートし、

「フジテレビさんは信頼に値しない企業であると判断したため、今後は一切新規のお取り引きはしないことにしました」
「本当に怒っています」

と、怒りを露わにする事件があった。佐藤氏は、2月18日にもフジテレビとの仲介をしてあげようという人と会ったり、知らない人からメールや手紙が来るということを紹介したうえで、「『二度と仕事しない』という意味は、『二度と仕事しない』という意味なんですけど、どう言えば伝わるのかな…」と依然頑なな姿勢を崩していないことを表明しており、テレビ局に対する不信感は根深い様子。ネット上では、番組放送から3日経った25日になっても「テルマエ・ロマエ」「58億円」「100万円」というキーワードが登場しており、興行収入とのギャップに驚く人が後を絶たない。

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