気になる“あのコ”のシゴトーク/112

絵美里「就職がミスユニバースに」

2013.02.28 THU


撮影:堀清英
ミス・ユニバース・ジャパンに選ばれたモデルと聞けば、華やかな人生を歩んできたような印象を抱くかもしれないが、絵美里さんの場合はそんなことはない。それどころか大学在学中は一般企業への就職を考える、ごく“普通”な女の子だったという。ただ一点、非常に美しいことを除いては。

「大学在学中に、アルバイトでファッションショーの仕事をする機会はあったんです。でも芸能系のお仕事にまったく興味はなくて、交換留学をした経験から、英語が活かせる仕事に就きたいと考えていました。就職する気まんまんだったんですけど、自分らしい仕事ってなんだろうと考えたとき、『モデルだ』と思い至って」

だがその道に進むにも、“資格”のようなものが必要であると考えた絵美里さん。それを、ミス・ユニバースの称号と考えたというから驚きだ。

「4000人の応募からなので、最初は『なれれば』程度に考えていたんですけど…」

思いがけず“なれて”しまい、その経歴は大いに役立っているが、一番役立っているのは“称号”そのものではないと話す。

「ミス・ユニバースの世界大会に行くために、3カ月くらい毎日厳しいトレーニングをするんです。いろんな講師にいろんなことを学ぶんですが、そこでの経験が自分をブラッシュアップさせてくれたと考えています」

話し方、立ち居振る舞いひとつとっても、上品かつ洗練された印象。この短いインタビューの間でも確かに“違い”を感じさせる。たとえば『Oggi』の表紙キャラクターを務めるほか、女優業にまで仕事の幅を広げているのもうなずける。

「モデル業に関していえば、いかにファッションをキレイに見せられるかという点にこだわっています。読者がその写真を見て、洋服を買いたいと思ってくれたら、これ以上うれしいことはないですね。女優業は未知の世界で、いろいろトライしていきたいと思っています」

とはいえこれからも、軸足はモデルの仕事に置いていきたいと考えているのだとか。今後出演を控える「東京ランウェイ」について聞くと、“ファッションショー”にかける想いを語ってくれた。

「ファッションショーって実に“リアル”で、生でお客さんの声を聞けたり、会場の盛り上がりを感じられたりするのが、とても新鮮でうれしいことなんですよね。雑誌の仕事だと、読者の方とコミュニケーションを取ることはできないので。私にとってはすごく大切な機会です」

モデルという仕事を選んだのはどうやら大正解だったらしい。取材スタッフにもそう感じさせてくれるほど生き生きと語ってくれる。ちなみにプライベートで好きなのは「食べること」。ブログには食べ物の話題がいっぱいあり、体型の心配をしてしまうほどだが…。

「もともと母がお菓子作りの先生をしていたせいもあってか、食べることが大好きなんです。だから私も、作るのも食べるのも大好きで…。体型を維持するのも仕事の一部なので、しょうがなくジムでがんばっていますけど(笑)」
(吉州正行)

  • 絵美里

    1984年東京都生まれ。2009年ミス・ユニバース・ジャパン代表。現在は『Oggi』専属モデル。ほかにもテレビ出演、女優業などで活躍中。ちなみに好きな男性のタイプは「昔は自由な人が、いろんなことを知っているというイメージがあって好きだったんですけど、今は誠実な人。あと、自分を持っている人がいいですね」と絵美里さん
  • 東京ランウェイ 2013/SS

    アジア最高峰のリアルクローズファッションショー。約100人のモデルやタレントが、約30のブランドのウェアを身にまとって魅せる一大イベントだ。もちろん絵美里さんも参加!「トレンドがいち早くチェックできる、ほかにはないイベントだと思います」と絵美里さん。3月20日(水・祝)、国立代々木競技場第一体育館で開催。チケット発売中!

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト