日本でも知られるビッグネームが続々

超ド級! セレブの慈善活動まとめ

2013.03.05 TUE


『The 11th Hour 特別版』 ディカプリオが製作/ナレーションした環境ドキュメンタリー。物理学者のスティーヴン・ホーキング氏など世界各国の専門家が環境問題について語る硬派な秀作。 DVD/3980円(税込) 販売/ワーナー・ホーム・ビデオ
先日、レオナルド・ディカプリオが一時休業して社会貢献に注力するいうニュースが流れ、世界中をあっと驚かせた。その後の取材で一時休業は誤解だったことが判明したが、レオ様が「レオナルド・ディカプリオ財団」を設立して、様々な環境プロジェクトを推進する環境保護活動家であることも、妙な信憑性を与える一因となったのだろう。

“ノブレス・オブリージュ(社会的地位の高いものは、それに応じた社会的な義務も負うべき)”の精神が広く浸透しているアメリカでは、セレブたちの慈善活動はケタ外れ! 事例をあげればキリがないが、日本でも著名な面々だけでも以下のような具合だ。

▼ビル・ゲイツ(マイクロソフト社 会長)
2012年度世界長者番付第2位のゲイツは、同第3位の投資家ウォーレン・バフェットらとともに慈善プロジェクト「Giving Pledge」を推進。世界の億万長者たちに資産の大半を寄付するよう呼び掛ける取り組みで、すでに米の大富豪40人が誓約書にサイン済み。集まった寄付金は20兆円を超えている。

▼ジョージ・ルーカス(映画監督/プロデューサー)
ゲイツの誓約書にもサイン済みのルーカスは、ウォルト・ディズニーに映像製作会社ルーカス・フィルムを売却した際の売却益、約3200億円の大半を教育促進基金に寄付すると表明している。

▼アンジェリーナ・ジョリー(女優)
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使を務める。米慈善団体The Giving Back Fundが発表した2008年の「寄付額が最も多い有名人」の第2位にブラッド・ピットとコンビでランクイン(寄付額:約12億円)。

▼マット・デイモン(俳優)
自ら立ち上げた環境団体「water.org」の架空の記者会見で、世界における安全な飲料水と衛生環境の充実を訴え“トイレ・ストライキ”を実行すると宣言した。…という設定の動画をYouTubeに公開。この周知活動により賛同者が集まり、3日間でおよそ560万円の寄付が集まった(3月22日まで受付中)。

一方、日本でも得意分野を生かし、堅実な慈善活動に取り組む著名人は少なくない。あくまでも一例に過ぎないが、プロ野球選手やJリーガーの中には以下のような活動をしている人も。

▼松中信彦(野球選手/福岡ソフトバンクホークス)
2009年から「松中信彦ホームラン・マングローブチャリティ」として、ホームランが1本出るごとに1000本のマングローブの苗木相当額を寄付している。

▼西野努(Jリーガー/浦和レッドダイヤモンズ)
引退後にNPO法人「Kids One World」を設立。サッカーなどのスポーツや文化を通して世界中の子どもたちが交流する場を提供。子どもたちの視点での親善・友好の促進を図り、広く世界の平和に貢献することを目的としている。

こうした取り組みに込められた思いを西野さんに聞いてみた。

「日々たくさんの人から応援され、プレーできるという感謝の念から社会の役に立ちたいと考え、選手時代から積極的に社会貢献に関わってきました。自分が表に立ち、一緒にサッカーをすることで人々が喜んでくれることを実感し、できる限りの貢献をしたいと思っています」

根底にあるのは、受けた恩恵を他者へ回すという“ペイ・フォワード”の精神。セレブのようにはいかないけれど、まずは自分に何ができるのか考え始めてみようかな。
(足立美由紀)

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