『3月のライオン』『東のエデン』etc.

お洒落アニメ服をリアルに再現!

2013.03.07 THU


plotでは、『攻殻機動隊S.A.C.』(DVD&BD「攻殻機動隊S.A.C. SSS-ANOTHER DIMENSION」も発売中)劇中の“笑い男”が着用するN2Bなどを制作している 画像提供/plot、(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会
最近、マンガやアニメのキャラの衣装を再現した洋服が増えている。といっても、いわゆる“コスプレ”の話ではない。作中のキャラが着ているお洒落な服を、本格的なファッションブランドがコラボ商品として再現し、販売するケースが増えてきているのだ。

例えば、昨年末にはセレクトショップ大手のビームスがマンガ『3月のライオン』(羽海野チカ・著)とのコラボレーションで、主人公・桐山零の服を再現したダッフルコートなどを期間限定で販売。そのクオリティがファンの間で話題となった。ほかにも、マンガ・アニメ作品に登場する洋服の再現アイテムが、人気ブランドから発売されている。

「アニメファン層の広がりによって、ファッションを楽しむ大人のなかにも『好きな作品の世界観をもっと楽しみたい』と考える人が増えてきました。作品の舞台を訪れる“聖地巡礼”と同じように、好きなキャラの服を着ることで、作品がもっとリアルに感じられるようになるという、一種のARG(代替現実ゲーム)のような面白さがあるんですよ」

とは、アニメ作品とのコラボ専門ブランド「plot」の代表を務めるデザイナーの久保田昌氏だ。普通のアパレルブランドのデザインも数多く手がける同氏は、これまでにアニメ『攻殻機動隊S.A.C.』や『東のエデン』など多くの作品をアパレル化している。いずれもセンスの良いデザインで街に溶け込むが、細部は確かに作中とそっくり。作品を好きな人だけにはわかるという“通”なアイテムに仕上げている。

「モデルや芸能人が着ている服に憧れるように、自分の好きなキャラの服が欲しいと思うのは自然な感覚。あくまでも普段着として着用できるクオリティがあって、そのうえで着ている本人がキャラとの同一感を楽しめる点がコスプレとの違いですね」

ベタなアニメグッズに抵抗のある“オタク未満”の人でも、日常にさりげなく二次元テイストを取り入れられそうだ。
(呉 琢磨)


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