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書いた文字を消せる3色ボールペン

2013.04.03 WED


ペン先は0.5mmの極細で、手帳への書き込みもしやすい。本体カラーはブラック、ブルー、ライトブルー、ピンク、ライトグリーンの全5色。フリクションボールは、証書類・宛名書きには使用できないので注意
ボールペンで描いた文字を消すのって面倒ですよね。二重線、修正液で直すことはできますが、いくつも修正があると見苦しくなってしまいます。そんなときに便利なのが、温度変化で色が消える特殊なインクを使用して、ペンのおしり部分のラバーでこすると文字が消える「フリクションボール」です。世界でのシリーズ累計販売本数が4億本を超えているので、使っている人も多いのではないでしょうか。

一度使うとあまりに便利で、黒色だけでなく赤色や青色も使用したくなるのですが、3本だとペンケースのなかでかさばるのが悩みのタネでした。「なぜ、フリクションボールの3色ボールペンがないんだ」と常々思っていたところ、今回、新シリーズ「フリクションボール3」がやっと登場。同じ考えを持っていた人が大勢いたようで、発売直後から大人気となっています。

消える仕組み自体はこれまでと同じ。フリクションボールでは、特殊なマイクロカプセルがインクの役割を果たしています。このカプセルの中には、ロイコ染料と顕色(けんしょく)剤、変色温度調整剤という3種の成分が入っており、ロイコ染料と顕色剤が結合することでインクのように発色しているんです。このときはまだ、変色温度調整剤はなんの役にも立っていません。

しかし、おしり部分のラバーなどで文字をこすると摩擦熱が発生。摩擦熱がある一定の温度に達すると変色温度調整剤が仕事を始めます。なんと、ロイコ染料と顕色剤の結合を分離させてしまうんです。ロイコ染料と顕色剤は結合して初めて発色するので、結合が分離してしまうと、発色が失われて、文字は透明になるといった寸法です。

ちなみに、マイナス10℃前後で再度発色するので、冷凍庫に入れておくと、消した文字が復活しますので、お気をつけあれ。まあ、書類を冷凍庫に入れる人はいないと思いますけどね。
(コージー林田)

※この記事は2012年4月に取材・掲載した記事です

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