学食研究、レゴ制作、花火師…

「変わり種」大学サークルに夢中

2013.05.04 SAT


写真は、2009年の全日本学生フォーミュラ大会に「東大フォーミュラファクトリー」が参戦し、総合優勝を果たした栄光のマシン。制作費用は約200万円だというが、それ以外にも協賛企業から無償提供されるパーツも多いため、総額はかなりのお値段になる。なお、ドライバーは良本真啓さん(工学部3年)。モータースポーツ以外にとくに趣味はないというナイスガイだ 撮影=厚地健太郎
大学に入って、まず行うのがサークル探し。調べてみると、「変わり種」サークルも多い。

まず、「東京大学フォーミュラファクトリー」。自分たちでマシンを組み上げてレースに参戦している。

「マシンは毎年新しく作ります。長期休暇は、ほぼ毎日作業ですね。協賛企業との交渉なども全部自分たちでやっているので大変ですが、レース場でマシンが走っているのを見ると、苦労も一瞬で吹き飛びます」(足回り担当・依田 聡さん)

次に、早稲田大学の「学食研究会」。文字通り、全国の大学の学食を研究している。

「サークルとしては、都内の大学をほぼ制覇しました。ベストは東洋大学です。フードコートに並ぶ専門店は本当に美味しいうえに、オール500円。地方遠征も時々行きますよ。活動の前後に観光もできるのが嬉しい」(幹事長・引地崇允さん)

東京大学の「レゴ部」もすごい。都庁、戦艦大和、金閣寺。これらをレゴで緻密に再現してしまうのだ。

「ブロックをひたすら積むのは地味な作業ですが、海外からも反響があるので励みになります」(部長・川下翔平さん)

「ラーメン二郎には感動しました」と告げると、「あれは僕の作品なんです」とのこと。さすが、部長。

続いて同志社大学の「人力俥友之会」。祇園祭などのお祭り会場で人力車の試乗会を開催している。

「その他、一昨年は能登半島から島根の松江まで走破しました。なかなか停める場所がないので、公園で野宿することが多いですね」(会長・西田篤史さん)

意外にも半数は女子部員だとか。

最後に慶応大学の「花火師会」。湘南藤沢キャンパスの七夕祭で毎年本格的な花火を打ち上げている。

「花火師の免許もちゃんと持っています。準備は大変ですが、やはり打ち上げの際は感動しますね」(代表・近藤辰哉さん)

どのサークルにも共通していたのは、“好きなこと”を“真剣”にやっているということ。皆さんが入る大学でも、いろいろと探してみてくださいよ。
(石原たきび)


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