“写真”で毎日を楽しくする方法

第2回 デジタル世代に人気のアナログアイテム

2013.05.02 THU

“写真”で毎日を楽しくする方法


スマホやパソコンをスマートに使いこなすのもいいけれど、オンリーワンの良さや、手にとって実感できるアナログならではの良さも、しっかりと楽しみたいもの イラスト/前田はんきち

今、人気の“アナログアイテム”はコレだ!



今やボクらの生活にはデジタルアイテムが欠かせない時代。でも、その中で根強い人気を誇るアナログ製品も! そんな「それでも選ばれる」アナログアイテムの魅力を探ってみた。

まず1つめは、手帳。ビジネスのスケジュール管理はスマホで簡単に…というデジタル派も増える中、手書きで管理するアナログ手帳派もまだまだ健在。数百種類もの手帳を販売する東急ハンズ渋谷店の販売促進担当・小野有佳子さんに、手帳が支持される理由を聞いてみました。

「近年、スマートフォンの登場によって手帳の売り上げの伸びは止まりましたが、それでも人気の商品はたくさんあります。スケジュール管理という点では、通知機能や共有機能があるスマートフォンやパソコンの方が便利ですが、図や表、アイデアを書き留めたりするのはやはり手書きのほうが便利だと思います。例えば、1日1ページでたっぷり書けるタイプや、図やイラストなども書けるメモページが多いタイプ、または日記のようにも使える自由度の高い手帳などが人気ですよ」

なるほど。やはりアナログならではの便利さは支持されている様子。
撮ったその場でプリントができるインスタントカメラ“チェキ”には、まだまだ楽しい使い道がいっぱい。スペシャルサイト「+チェキ」では、シーン別のチェキ活用法を動画で楽しく紹介しています。ぜひ、サイトをチェック!
そしてもうひとつ注目したいアイテムがカメラ。デジカメやスマホでサクッと撮って、パソコンに取り込み保管…というデジタル派が主流の中、じわじわとヒットをしているのがインスタントカメラ。中でも1998年に発売された富士フイルムの「チェキ」は、今、アジア各国で人気に火がつき、日本でもブームが再燃しているのだとか。富士フイルム イメージング事業部の中村祥敬さんに、ヒットの現状を聞いてみた。

「チェキはフィルムプリントが全盛期の2000年から海外展開を始め、2007年に韓国のテレビドラマのワンシーンで使われたのがきっかけで、まずは韓国でブレイクしたんです。それ以来、アジアを中心に急激に売り上げを伸ばし続けており、2012年の出荷台数は約160万台を超えました。ちなみに中国・インドネシア・マレーシアではチェキの専門店がオープンするほどの人気ぶりです。また日本国内でも、フィルム写真に目新しさを感じる、デジカメしか知らないデジタルネイティブ世代の10代の若い女性を中心にブームが再燃。販売台数が伸びてきています」

では、そんな人気再燃中の「チェキ」の魅力とは?

「やはり、撮ったその場で写真がすぐにプリントできるのが最大の魅力です。余白にメッセージを書いてその場で交換もできるので、デジカメしか知らない10代の若い人にとってはface to faceのコミュニケーションツールになったり、文字やイラストを手書きして自分なりの作品作りができる、全く新しいカメラとしてとらえられているようです」

デジタルが主流の今でも、アナログな手帳やインスタントカメラが受けるのは「手にととって実感できる使い心地の良さ」や「オンリーワンの喜び」があるからこそ。プライベートやビジネスシーンで上手に活用して、今までよりももっと楽しい毎日を送ってみては? デジタル主流の今だからこそ、手帳、インスタントカメラなど、アナログならではの良さを持つアイテムが注目されている。うまく取り入れることで、毎日の生活がもっと楽しくなる…かも?

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