島情報の専門メディアに注目!

日本の離島 約430島を徹底解剖

2013.06.27 THU


ニュースやインフォメーション、島人インタビューなど、島に関する様々な情報を掲載している
もうすぐ夏休み。みなさんは今年の夏どう過ごすか、もう決めました? 「たまには思いっきり羽を伸ばしてバカンス。それも人の少ない離島なんてどうだろう?」…そう思いながら調べてみると、あれれ、離島の情報って意外と少ないんですよこれが。でもそんな中、島情報を専門に扱う『離島経済新聞』なるサイトを発見。離島の…経済で新聞? どういうことでしょ。代表の鯨本あつこさんに聞いてみました。

「『離島経済新聞』は、日本国内約430島の情報を集めた専門メディア。わたしも興味があって離島の情報を調べたことがあるんですけど、なかなか探しにくいんですよね。そこで島情報を集めるWEBサイトの制作を思いついたんです。島に関するヒト、モノ、コトの情報をうまく伝えることで、全国の離島を盛り上げていくことができたらいいなと考えています」

なるほど、たしかにWEBサイトや本屋などでも、島の情報を集めたものって少ない気がします。

「そうなんです。実際、島の人でもWEBをあまり見ていなかったり、そもそもインターネットのインフラが充分でない島も多いんです。そこで、WEBだけじゃなく紙媒体を作ることを考え、タブロイド紙『季刊リトケイ』を創刊したほか、『島Books』というプロジェクトもはじめました」

「島Books」…なにやら面白そうな名前ですね。

「全国300カ所の書店に、日本の離島に関連する本や雑誌、島のご当地フリーペーパーを集めた『島専用本棚』を設置しようという試みです。書店でも離島に関する本はなかなか探しづらいので、リアルな場にも“島”を集める場所をつくり、島の情報を知りたいというニーズに応えたいと考えスタートしました。実行資金はWEB上で個人から支援金を募ることができるクラウドファンディングサービス『READYFOR?』で集めていますが、これは出版社や企業の枠を越えて『島が好き』なことが共通する個人みんなで実現したいプロジェクトだから。正直、成立するかわからない不安もありますが、達成できたら林業が盛んな離島から取り寄せた木材で棚をつくり、参加書店に設置していく予定です。プロジェクトに賛同してくれる島好きや島民の方々みんなで島々を盛り上げていきたいです」

いままではよく情報が伝わってこなかった新ジャンル“島”。日本の離島について調べてみるいい機会かも。(島尻明典/verb)

※この記事は2012年6月に取材・掲載した記事です

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