海外に日本の魅力を発信するサイト

IS JAPAN COOL? の魅力

2013.07.04 THU


日本が世界に誇るアニメやマンガなどの魅力を紹介するのが「IS JAPAN COOL? DREAMS」。コンテンツのなかには『宇宙兄弟』の原作者・小山宙哉のインタビューも
「クール・ジャパン推進機構」設立法が成立するなど、海外への「ジャパニーズ・カルチャー」発信気運が高まる昨今。折しも7月4日からはフランスで「JAPAN EXPO2013」が開催中(~7日)。日本に関心の高い人々が集まり、4日間で20万人の動員を見込むこのイベントには外務省も参加し、様々な日本文化を紹介する展示を行っている。

そんななか、海外に日本独特のカルチャーやライフスタイルを紹介していくサイト「IS JAPAN COOL?(イズジャパンクール?)」が注目されているという。

同サイトが公開されたのは東日本大震災の約1年後、2012年の2月のこと。日本への渡航者数が大きく落ち込むなか、日本のファンを増やすためにANAが立ち上げたのがこのサイトだった。これまでサイトを訪れた外国人は延べ72万人以上。ルース駐日アメリカ大使など政府要人や各国観光関係者も続々とTwitterで紹介するなど、多くの国・人から関心を集めているという。

同サイトの特徴のひとつは、「COOL」ボタン、「NOT SO COOL」ボタンの活用だ。訪れたユーザーは紹介されているコンテンツに対して、「カッコいい」「ステキ」と思ったものに「COOL」、そうでないコンテンツには「NOT SO COOL」ボタンを押して投票することが可能。これにより外国人から見た「日本の魅力」が浮き彫りになる。

ちなみに「Season1」(2012年2~7月)の「COOL」数を集計すると、上から「おもてなし」「ハイテクトイレ」「温泉」「富士山」「次世代型自動販売機」の順となり、外国人が興味を持つ意外なコンテンツも明らかになった。

さらに今回、同サイトでは新コンテンツ「DREAMS」を公開。クリエーター集団STUDIO4℃とTOYOTAが手掛けるプロジェクト「PES(Peace Eco Smile)」とANAがコラボし、日本を代表する文化のひとつといえるアニメ、マンガ、ゲームの世界を紹介している。STUDIO4℃協力のもと、キャラクターデザイン、絵コンテ、原画といった制作の舞台裏から、アニメーションが完成するまでの一部始終をサイトのオープニングムービーとして公開。また、アニメ作品の舞台を実際に旅する「聖地巡礼」といった最新のムーブメントなども幅広く紹介されている。

6月には富士山も正式に世界文化遺産に登録され、ますます日本への観光客が増えそうな今年。「IS JAPAN COOL?」を通して、どんなふうに日本が見られているのか僕らが感じておくのもいいかもしれない。

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