鳥山明、江口寿史、桜沢エリカetc.

人気マンガ家のコラボ作品が面白い

2013.08.21 WED


こしのりょう『新抗体物語』スペシャルサイトのトップページ。ここでは、本編の前日譚を人気声優6人による音声付web 漫画として楽しめる
ここのところ、人気マンガ家が、自治体や企業などとコラボして新作を発表する例が相次いでいる。なかには限定版もあるようで、ファン垂涎の作品に仕上がっているようだ。その事例をいくつか紹介しよう。

○鳥山明 『おいしい島のウーさま』
『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』の作者、鳥山明氏が特定非営利活動法人・田園社会プロジェクトに配布している環境教育教材「最終戦略バイオスフィア」に提供した作品。その後、愛知県安城市の学習テキストに転載された。未来の地球のどこかにある“ぐるぐる島”に不時着した主人公が、カミサマのウーさまと一緒に“伝説の仕事・農作業”をすることになる様子をユーモアたっぷりに描いた作品。

○江口寿史 『TIME DRIVER』
『ストップ!!ひばりくん!』などの代表作を持つ江口寿史氏の書き下ろしイラストとともに、プジョーの新車「208 GTi」の世界観を描いたグラフィック・ノベル。舞台は2XXX年。車で時空を移動する、“タイムトラベル”を人々が楽しむようになった世界を描いている。

○こしのりょう 『新抗体物語』
『Ns’あおい』や『町医者ジャンボ!!』の作者、こしのりょう氏が、協和発酵キリン株式会社とコラボしたウェブマンガ。“免疫・抗体”をテーマに、免疫学の研究者・牛島元と地方ミニコミ誌の編集者・木島彩花が織りなすストーリー。

○石川雅之 『もやしもんと感染症屋の風疹が大変暴れている!』
『もやしもん』の石川雅之氏が全国的に猛威をふるっている風疹について、分かりやすくマンガで解説した作品。『もやしもん』の人気キャラクター・オリゼーと風疹ウイルスの会話で、風疹が流行した原因やその危険さなどを表現した。こちらはツイッターやブログなどで拡散OKだということだ。

○桜沢エリカ/おかざき真里/ひうらさとる 『~主人公は、あなた!?~LUX SOCIAL MANGA』
ヘアケアブランド“LUX”が行った、Facebookと連携して自分自身が登場するマンガを読める企画。『メイキン・ハッピィ』の桜沢エリカ氏、『サプリ』のおかざき真里氏、『ホタルノヒカリ』のひうらさとる氏の書き下ろしマンガが楽しめる。

以上、執筆陣はかなり豪華なラインナップ! なかでも、反響が大きかった『おいしい島のウーさま』を担当した、安城市環境部環境首都推進課の津口嘉己さんにお話を伺った。

「NPO法人田園社会プロジェクトからの提案で、『おいしい島のウーさま』を活用した環境学習テキストを制作することになりました。今年4月に報道機関への発表を行ったところ、ニュースなどで取り上げられ、入手方法の問い合わせも数多く寄せられました」

「楽しく環境について学ぶことができた」などの感想も寄せられているそうで、好評だという。
人気マンガ家が腕をふるった限定コラボ作品の数々。ウェブで簡単に読めるものも多くあるので、一度のぞいてみては?
(河島マリオ/GRINGO&Co.)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト